UFC 197メインカードのオープニングでヤイール・ロドリゲスが繰り出した蹴り技は年間最優秀ノックアウト級だったかもしれない。メキシコ生まれのフェザー級の新星は跳び二段蹴りで対戦相手のアンドレ・フィリを粉砕した。 米国時間25日(月)に発表されたUFC最新ランキングで”エル・パンテラ”ことロドリゲスは、このパフォーマンスの甲斐(かい)もあって、14位に初登場している。ロドリゲスのUFC戦績はこれで4勝0敗、通算戦績は8勝1敗となった。 UFC 197の大会後記者会見でロドリゲスは今後ランキングが上昇していっても、今のエキサイティングなファイトスタイルを変えるつもりはなく、これが自分らしいファイターとしての姿なのだと語っている。 「これが僕の試合、これがヤイール・ロドリゲスのスタイルなんだ。他の戦い方は僕にはできない。これが子どもの頃から慣れ親しんだ戦い方だからだ」 ミドル級のロバート・ウィテカーと、ライト級のエドソン・バルボーザもUFC 197での上昇組だ。 ウィテカーはワンランクアップして元ライトヘビー級王者リョート・マチダを抜いてミドル級6位に、バルボーザは2スポット上昇してライト級6位につけた。他方、UFC 197でバルボーザに敗れたアンソニー・ペティスは順位を4つ落として7位となっている。この階級の元王者ペティスはこれで3連敗である。