UFCファイトナイト・シアトルに関する最新情報：2月19日

負傷により、ドミニク・クルーズがバンタム級ランキング9位につけるロブ・フォントとの試合から除外された。その代役として、無敗の新星ジェアン・マツモトがオクタゴンに登場する。25歳にして17勝0敗という見事な戦績を誇るマツモトは、柔術およびムエタイ黒帯の実力をキャリア最大の舞台で披露するつもりだ。一方、実力派ぞろいのバンタム級で長くコンテンダーであり続けているフォントは、いつでも、どこでも、誰とでも戦えることを証明し、劇的な形でマツモトに初めての黒星を味わわせるべく、オクタゴンに上る。この試合は140パウンド（約63.5kg）のキャッチウェイトで実施される。

また、ライト級ランキング15位のコンテンダーであるアロンゾ・メニフィールドが、ランキング内にとどまるべく、UFCニューカマーのジュリアス・ウオーカーを迎え撃つ。9連勝をマークしているウオーカーは、うち8勝をフィニッシュで飾ってきた。

ミドル級のヌルスルトン・ルジボエフが対峙するのも、今回がUFCデビュー戦となるエリック・マッコニコ。こちらも5連勝を決めてのオクタゴン初登場となる。

さらに、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身の2人による戦いが新たに組まれた。前戦で鮮やかな第1ラウンドノックアウトを決めているUFCニューカマーのオースティン・ヴァンダーフォードに、ニコライ・ヴェレテンニコフが立ちはだかる。

その他の主だった変更点として、メイシー・チアソン、エドソン・バルボーザ、アダム・フューギットが負傷によってそれぞれの試合から除外された。結果として、各試合がキャンセルされている。

なお、カーティス・ブレイズ vs. リズヴァン・クニエフのヘビー級マッチは、日本時間2025年3月9日（日）実施のUFC 313：ペレイラ vs. アンカラエフに日程が変更されている。

UFCファイトナイト・シアトル：セフード vs. ソンは日本時間2025年2月23日（日）にアメリカ・ワシントン州シアトルのクライメット・プレッジ・アリーナで実施される予定だ。