ヨアンナ・イェンドジェイチェクは間違いなくUFCで最も素晴らしい選手である。UFCの現役チャンピオンで唯一いまだ無敗のイェンドジェイチェクは、現在UFCのパウンド・フォー・パウンドでランキング1位のデメトリアス・ジョンソンに並ぶ勢いで女子ストロー級のタイトルを守っている。ここまで何の問題もなく勝ち進んできたイェンドジェイチェクだが、UFC 205でのカロリーナ・コバルケビッチとの対戦を前に、変化をあえて望み、アメリカン・トップ・チームに所属することにしたが、その理由は何だったのだろうか。イェンドジェイチェク自身、自分がこの階級で最も強いということについて自信を持っていたのは明らかではあるものの、次のレベルに到達するためにアメリカン・トップ・チームが必要だと感じたのだろう。コーチを務めるマーク・ブラウンは、「無敗のチャンピオンなのは明らかだが、常に上を目指して、最高の状態を追いかける姿勢がヨアンナにはある。多少の変化があるとはいえ、ほとんど変わってはいないだろう。しかし、チームに所属することで、世界トップクラスのパートナーやコーチによる指導で得られることはとても大きいはずだ」と語る。「本当に細かいところを詰め、技術的にも些細なことだが、変わってきている。これまでもヨアンナは世界チャンピオンであったし、それを大きく変えるつもりはない。しかし、全てにおいてより強くなっているんだ。そして、彼女はこれまで通り相手を倒しにいくだろう」今回の試合には世界中のメディアの注目が集まるが、それだけではなく、ニューヨークは最もポーランド出身者の人口が多い都市でもあり、そこでイェンドジェイチェクはコバルケビッチを倒して、チャンピオンとしての強さを見せたいだろう。「ヨアンナは常に強くなっているし、6カ月後にはまったく別のファイターになっているはずだ」