UFNフォックスウッド大会、メインイベントの結果は以下の通り...。
9月5日、マシャンタケット - ジェームズ・ブラウンはかつてそれをペイバックと言った。金曜の夜にフォックスウッド・リゾートカジノで開催されたUFN大会のメインイベントでミドル級のコンテンダー、ホナウド“ジャカレ”ソウザは同じく185ポンド級で活躍するゲガール・ムサシを3ラウンドに渡り圧倒した後サブミッションによる勝利を挙げ、2008年にゲガールに喫した敗戦の雪辱を果たし、大きな“払戻金”を懐に納めた。この勝利で7連勝を記録した事になるリオデジャネイロ出身のソウザにとって、この勝利は12月に行われるクリス・ワイドマンとヴィトー・ベウフォートによるミドル級タイトルマッチの勝者への挑戦権を獲得する為の大きな一勝だ。「疑いがあるって奴が居るなら、そいつらは完全に間違っている。」ソウザは語った。「俺が次の挑戦者だ。」ソウザにとってムサシをテイクダウンすると言う最初の試みは簡単なものではなかったが、1ラウンド中盤過ぎについに最初のテイクダウンを成功させた。オランダのムサシはレフリーのハーブ・ディーンからブレイクの宣告を引き出す為にがっちりと相手をホールドし、ジャカレのプレッシャーが弱まると三角絞め、そしてスペースが生まれると両者の一度目の対戦を彷彿とさせるアップキックを繰り出した。どちらの試みも決定的なものではなかったが、ムサシはソウザが防御を余地無くされる状況を作り出そうと試みた。しかしムサシの試みも長くは続かず、ブラジリアンは必殺のサブミッション・ゲームの為の隙をうかがいながら攻め続け、1ラウンドが終了する直前にはムサシの右腕をほとんど極めかける寸前であった。
2ラウンドに入るとジャカレはスタンドでの攻防でも圧力を強めムサシの両拳の真価が発揮されるかとも思われたものの、ソウザはこの乱打戦でも優勢に立ちさらにこの試合2度目のテイクダウンを成功させた。ソウザはそこからその寝技スキルを如何無く発揮しムサシが息を付く間も与えずに圧力をかけ続けると、ムサシは完全に防戦一方に陥った。正にそれは輝かしい程の寝技技術の披露であった。ソウザが優位に試合を支配した第1、そして第2ラウンドと同じような展開から、3ラウンド90秒、ソウザは効果的な打撃をムサシに数発命中させるとすかさず3度目のテイクダウンを成功させた。今回は比較的に直に立ち上がる事に成功したものの、その後のムサシの攻撃には焦りが見られ、再びジャカレにテイクダウンを許す事になった。この寝技の攻防でジャカレはムサシをギロチンに捉えると、3ラウンド4分30秒にタップを引き出し試合を締めくくった。この勝利で34歳のソウザは戦績を21勝3敗1ノーコンテストと伸ばし、29歳のムサシは21勝8敗2分けとなった。