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征服:マクレガー、ブランダオを1RでTKO

UFCファイトナイト、メインイベントの結果は以下の通り。


それは「プレッシャーって、何?」と言わんばかりのパフォーマンスだった。数週間にもわたる大宣伝の後に登場したアイルランドのフェザー級スター、

コナー・マクレガーは 、土曜のO2アリーナにて、膨れ上がった期待や自ら叩いた大口の全てに見合った戦いを見せた。マクレガーは地元ダブリンにて、ブラジルのディエゴ・ブランダオを1ラウンドTKOで仕留めてみせたのだ。

「今日はすごく冷静だったよ」マクレガーは、自らが一瞬でソールドアウトしたアリーナに向けて語った。「1ラウンドで仕留めると宣言し、その通りにした。この土地に来て僕を倒せる人間など、どこにも存在しない。」


これはこの26才の若者にとってキャリア最大の勝利であった。13年8月以来、膝の手術のせいで戦線を離れていたマクレガーは、今回自らが団体を牽引することが可能な存在だというだけでなく、才能あるベテランファイターを倒せることを証明してのけたのだ。

「今夜は我々アイリッシュの大勝利だ。このエメラルドの島(アイルランド)から来た4人のうち3人が勝利した。我々は単に大会に参加するために来たんじゃない、征服するために来たんだ」


入場するブランダオは、浴びせられたブーイングにまったくひるんでいないようだった。しかしアイルランド一色で染められた満員の場内が、地元の英雄 の登場とともに咆哮するのを聞けば、これにまったく影響されないのは不可能と思われた。

驚いたことに、試合開始前にはグローブをタッチした両者。次の瞬間マクレガーの後ろ回し蹴りがヒット。ブランダオもすぐさま打撃で反撃に。さらにテイクダウンを狙うブランダオだが、それをケージ際で受け止めたマクレガーは逆に投げてテイクダウン! ブランダオは下から足関節を狙うが、マクレガーはエスケープして立ち上がる。さらにパンチとスピニングキックで前に出るマクレガー。そして残り一分を切ったとき、マクレガーは強烈な左をヒット。一瞬様子を見てブランダオが「効いた振り」をしているわけではないことを確認したマクレガーは、さらに打撃のラッシュ! 倒れ込んだブランダオに追撃を浴びせて4分5秒で試合を終わらせた。

この勝利でマクレガーは15勝2敗に、ブランダオは22勝10敗となった。


> マクレガーのオクタゴンでのインタビューはこちら。

> マクレガーの控え室でのインタビューはこちら。


ネルソン vs. カミングス

ウェルター級注目の有望株グンナー・ネルソンが、この日のセミにて ザック・カミングスを打撃で圧倒し、その後2ラウンドで一本勝ちを収め、またしても素晴らしい勝利を飾った。

1ラウンド、ネルソンのトリッキーな打撃に対してカミングスもよく渡り合ったが、テイクダウンで試合をグラウンドに持ち込むことはならず、何発か右を貰ってしまった。


2ラウンドも同様の展開が続いたが、残り1分のところで距離を詰めたネルソンは、カミングスの首を抱えて苦もなく試合をグラウンドに。すぐにバックを奪うとそこからの打撃でカミングスの鼻を血に染め、チョークに入って4分48秒で仕留めてみせた。

「2ラウンドになってリズムが掴め、調子が出てきたんだよ」とアイスランド出身のネルソンは試合後に語った。


この勝利でネルソンは13勝0敗1分けに、カミングスは17勝4敗となった。

ネルソンのオクタゴンインタビューはこちら。

ネルソンの控え室インタビューはUFCファイトパスで。

マッコール vs. ピケット

イアン・マッコール と ブラッド・ピケットのフライ級ライバル対決は、期待されたような激しい攻防にはならなかった。むしろ戦略的な攻防が多かったこの試合において、見事に判定3−0で勝利を収めたのはマッコールの方だった(30−27、30−27、29−28)。

1ラウンド。前に出てくるロンドン出身のピケットに対して、マッコールは足を使って動き回っては素早いロー、そして左の速射砲を浴びせて戸惑わせる。しかしラウンド後半には、ピケットもマッコールの攻撃にアッパーを合わせることに成功した。


2ラウンド序盤にテイクダウンを奪ってみせたマッコール。しかしピケットもすぐに立ち上がる。後半またしてもマッコールはテイクダウンに成功するが、ここでもピケットは危ない場面も無く立つことに成功した。スタンドの攻防においては、1ラウンド同様の猫とネズミの追いかけっこが展開。両者ともに有効打を当てたが、決定的な場面は作れずじまいだった。


3ラウンド、右拳を怪我したように見えたマッコールだが、左を使ってこれまでと同じゲームプランを続行。そして残り1分45秒のところでテイクダウンに成功! そのまま上をキープして試合を決定付けてみせた。

この勝利でマッコールは13勝4敗1分に、ピケットは25勝9敗となった。

マッコールの控え室インタビューはUFCファイトパスで 。

パーク vs. 小谷

来たアイルランド出身のライト級戦士 ノーマン・パークは、UFCに復帰してきた日本の小谷直之を2ラウンドTKOで仕留めてみせた。これでパークは21勝2敗1分けに、07年に最後にUFCで戦って以来13連勝を記録していた小谷は,これで33勝11敗7分となった。 TUFスマッシズの覇者パークは、これで11試合負け無しだ。

1ラウンド、テイクダウンを狙ってくる小谷に対して、パークはそれをディフェンスしながら有効打を当てて行く。終盤に小谷のタックルを切ったパークは、グラウンドで上になって強烈な肘を連打した。


2ラウンド。今度はテイクダウンで上を奪ったパークはパウンドを浴びせてさらに試合をリード。日本のベテランが仕掛けてくる足関節も巧みに防いでみせた。その後再びテイクダウンを奪ったパークはパウンドを連打。小谷は反撃不能となり、3分41秒で試合は決着した。


パークの控え室インタビューはUFCファイトパスで 。

UFCファイトパスで全試合を見てみよう。