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注目株:UFC 202出場の新星ファイター

 

UFC 202のメインイベントに登場するファイターの名前は言わずもがな。

メインカードに登場するベテランコンテンダーのアンソニー・ジョンソン、グローバー・テイシェイラ、ドナルド・セローニ、リック・ストーリーらも知られた名前だ。さらに、コーディ・ガーブラントやニール・マグニーといった有望株たちを知っている人も多いはず。

逆に注目を浴びていないファイターはどんな顔ぶれなのか。日本時間8月21日(日)に行われるUFC 202で好試合が期待でき、まだファンにあまり知られていないファイターと言えば?

UFC 202で注目すべきファイター3人を紹介する。



コートニー・ケイシー

2015年はケイシーにとって悲喜こもごもの年となった。オクタゴンで試合をする機会を得たものの、女子ストロー級ファイターで29歳のケイシーはジョアン・コールダウッドとハム・ソヒに惜しくも判定負けしている。アリゾナ出身のケイシーはUFCファイトナイト・グラスゴーで急きょスコットランド人のコールダウッドと対決し、その4カ月後に韓国で行われた大会では地元出身のソヒと拳を合わせており、完全アウェイでの試合が続いた。

この2試合で実力とポテンシャルを十分に見せた“キャスト・アイアン”ことケイシーは、今年7月に対戦したクリスティーナ・スタンチュを第1ラウンドにエルボーで沈めてUFC初勝利をもぎ取っている。最高のパフォーマンスで波に乗るケイシーは今週末、ジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン20のセミファイナリストであるランダ・マルコスとの一戦に挑む。大会直前に決まった試合ではあるが、両者にとってかなり重要性の高い試合だ。

ポジション争いが激しく、まだ比較的に新しい女子ストロー級において、ケイシーはこの試合に勝利すればトップ15入りを目指すことができるはずだ。



コルビー・コビントン

今年の初夏に行われたUFCファイトナイト・オタワでジョナサン・ムニエから白星を挙げたコンビントンはウェルター級最強のグラップラーだと自称し、現在ランキング4位につけ、ブラジリアン柔術の使い手であるデミアン・マイアに挑戦状をたたき付けた。勢いに乗るマイアとの対決は残念ながら組まれなかったものの、トップコンテンダーに試合を申し込んだコンビントンの気合いは認めるべきだ。

オレゴン州立大学在学中にPac-10(カンファレンス)王者として全米代表に選ばれたコンビントンは現在28歳。マカオで行われた大会で突然のチャンスを得てデビューを飾り、その2試合後にはベテランのマイク・パイルを下している。アメリカン・トップ・チーム(ジム)所属のコンビントンは、UFCデビューを果たす30歳のマックス・グリフィンを下し、再び実力を証明したいところだ。

コンビントンが今回見事に勝利を収めることができれば順位を上げると同時に、レベルの高い相手に近づけるだろう。

マービン・ヴァトーリ

アルベルト・ウダを相手にUFCデビューを果たすヴァトーリはまだ22歳。ここ最近は5連勝を誇り、プロ10勝のうち9勝をフィニッシュで決めている。ヴァトーリが脚光を浴びるようになったのは直近2試合の活躍ゆえだ。

去年終盤にイギリス出身のベテランで“ザ・ストーン”の異名を持つジャック・メイソンを試合開始から2分と経たぬうちにヒザ蹴りで沈め、その後に対戦したTUF経験者で、過去に2度UFCで白星を挙げているイゴール・アロウジョとの試合でも、開始1分以内に相手をギロチンチョークで捕まえてサブミッション勝利している。

今年序盤に素晴らしいデビューを飾った同じイタリア出身の新人アレッシオ・ディ・キリコに続いて、ヴァトーリもこの試合に勝利し、連勝を6に伸ばすと同時に、ウェルター級の階段を駆け上がっていきたいところだ。