メインコンテンツに移動
/themes/custom/ufc/assets/img/default-hero.jpg

注目株:UFCファイトナイト・バンクーバー編

 



今週末のUFCファイトナイトはカナダで今年2度目、美しいバンクーバーの街では4度目の大会となる。

メインイベントを飾るのはデミアン・マイア対カーロス・コンディットのウェルター級マッチだ。メインカードには前ライト級王者のアンソニー・ペティス、“Dance with the Stars(ダンス・ウィズ・ザ・スターズ)”で最終選考まで残ったペイジ・ヴァンザントが登場し、2012年に死闘を繰り広げたジム・ミラーとジョー・ローゾンが再び対決する。有名ファイターが多数出場する好試合の揃った対戦カードが組まれた。

今回も、まだファンにあまり知られていない3人のファイターが知名度を上げようと虎視眈々(たんたん)だ。UFCでの経験は浅いものの、実力は間違いないこの3人は、UFCで長期に渡って活躍することになるだろう。今のうちに3人を知っておくのは悪くないはずだ。もし3人が順調に活躍してくれれば、彼らの名前を聞く機会は増えていくに違いない。

UFCファイトナイト・バンクーバーで注目すべき3人を紹介する。

フェリペ・シウバ

自身とはまったく異なる技術を持ったファイターとのデビュー戦に挑む選手が多い中、シウバは自らと同じキックボクシングの経験を持ったシェーン・キャンベルと拳を合わせる。2人の試合はファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得する可能性を十分に持っている。

ブラジル出身で32歳のシウバは2013年にプロデビューを果たし、ここまで第1ラウンドでフィニッシュした6試合を含めて7勝を挙げている。直近では5月に行われた試合でUFCベテランのアントン・クイバネンを下した。

前戦では黒星を喫しているキャンベルだが、アグレッシブな戦法を得意とするファイターということもあり、試合開始から面白い展開が期待できるはずだ。一方、母国ブラジルでキックボクシング王者に3度、ムエタイ王者に2度輝いているシウバは、カナダ出身のキャンベルを相手に実力を証明したいところだ。

アレッシオ・ディ・キリコ

プロ9戦全勝で4月のデビュー戦に挑んだディ・キリコはボヤン・ベリチコビッチとの見応えある打ち合いを繰り広げるも、結果的にはユナニマス判定で敗れている。しかし、試合内容は結果以上に互角だったと言える。2度目のUFCマッチに挑むイタリア出身、26歳のディ・キリコと拳を合わせるのはギャレス・マクレランだ。2人の試合は大会3試合目として行われる。

セルビア出身のベリコビッチとのデビュー戦は黒星だったものの、最終ラウンドでフィニッシュを狙った猛攻撃を見せるなどして十分に実力を発揮していた。ミドル級のトップに食い込んでいきたいディ・キリコは、オクタゴンの初戦を経て緊張が解けていることもあり、今回は落ち着いて試合に臨めるはずだ。

ライアン・ジェーンズ

現在、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア在住で、Strikeforce女子バンタム級王者のサラ・カフマンも所属するズーゲック・アルティメット・マーシャル・アーツ(ジム)所属のジェーンズは、UFC初のニューファンドランド島出身ファイターだ。島全体の応援を受けて試合に出場するジェーンズには他にも、バンクーバー島からフェリーでロージャーズ・アリーナまで駆けつけるファンからの声援が送られるだろう。

2012年から4度しか試合に出場していないジェーンズを決して侮ってはいけない。長い手足を持ったミドル級の有望株はカナダ西海岸で相手を探すのに苦戦していた。彼の評判を聞いた対戦候補たちは、試合を組むのをためらっていたそうだ。

アダム・ズーゲックの元でブラジリアン柔術黒帯を取得したジェーンズは、全8勝のうち7勝をサブミッションで決めている。今回は同じカナダ出身の新人アダム・ハンターとのストライカー対グラップラーの勝負に挑む。