UFC 227:ディラショーがTKO勝利で王座防衛

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 227:T.J.ディラショー vs. コーディ・ガーブラント【アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス/2018年8月4日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 227:T.J.ディラショー vs. コーディ・ガーブラント【アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス/2018年8月4日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間8月5日(日)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターでUFC 227が開催され、メインイベントでバンタム級王者T.J.ディラショーと元チャンピオンにして挑戦者のコーディ・ガーブラントが対戦した。

開始直後、ハイキックを食らわせたガーブラントはディラショーの出方を見つつも積極的に前に出る姿勢を貫き、一方のディラショーは足元を狙いながら時折、笑みを浮かべて余裕の表情だ。

相手との距離を詰め、力強い打撃でディラショーを後ずさらせたガーブラントだったが、敗北を喫した前回の対決と同じような右の一撃を食らってダウンを喫する。追い打ちをかけにいったディラショーの攻撃を防ぎ、スタンディングに戻って向き合うも、ガーブラントはダメージが激しく足元がふらついたまま、ディラショーに右フックを当てられて再びダウン。懸命に立ち上がろうとしたが、反撃に出られず、レフェリーが間に入って試合を止めた。

ガーブラントを2度に渡って退けたディラショーがバンタム級王座防衛を果たしている。

【メインイベント】
バンタム級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○T.J.ディラショー vs. コーディ・ガーブラント●
1ラウンド(4分10秒)TKO

T.J.ディラショー


「バンタム級史上最強かつ最高として俺のレガシーが強固なものになった。打ち合いを始めた時にはすでにコーディがダメージを受けていたのは分かったから、とにかく打ち込んでいったんだ。ヤツを失速させてフィニッシュしなきゃいけなかった瞬間はちょっと興奮したけど、仕事は果たした。このゲームが大好きだ。戦うのが大好きだし、応援してくれたみんなに感謝している。ヘンリー・セフードよ、受けて立つぞ!」

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