日本時間11月19日(日)、オーストラリアのクードス・バンク・アリーナでUFCファイトナイト・シドニーが開催され、ラシャド・コールター対タイ・トゥイバサのヘビー級マッチが行われた。
開始の合図で手を合わせた後、早々にトゥイバサをケージに押し込んだコールターだったが、体を入れ替えられてしまう。その後もトゥイバサに攻撃を退けられたコールターはプレッシャーを受け続け、強烈な打撃を浴びた直後に右のローキックでバランスを崩してダウン。立ち上がったところに膝がクリーンヒットし、トゥイバサが1ラウンドKO勝利を挙げた。
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ラシャド・コールター vs. タイ・トゥイバサ○
1ラウンド(4分35秒)KO
タイ・トゥイバサ
「試合する時は2つの目標を掲げている。ファンを楽しませること、フィニッシュすること。今日はその両方とも達成できた。今回のデビューは1年がかりだったから、最高の気分だし、シドニーでデビューできたことを誇りに思う。UFCが自分に用意してくれる次の相手なら誰でもいい。ベストを尽くして戦いたいし、そのためにここにいる」