ボルカノフスキーがケネディを圧倒! TKO勝利

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 221:アレックス・ボルカノフスキー vs. ジェレミー・ケネディ【オーストラリア・パース/2018年2月11日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 221:アレックス・ボルカノフスキー vs. ジェレミー・ケネディ【オーストラリア・パース/2018年2月11日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間2月11日(日)、オーストラリア・パースにあるパース・アリーナにてUFC 221が開催され、フェザー級のアレックス・ボルカノフスキーとジェレミー・ケネディが対戦した。

ケネディのプレッシャーを受けて一度はケージ際に追い込まれたボルカノフスキーだが、すぐに切り返して反撃に出る。ケネディをテイクダウンしたボルカノフスキーは相手の動きを封じながらパウンドを見舞い、高い位置からエルボーや鉄槌を食らわせていった。必死に抵抗するケネディだが、ボルカノフスキーの攻撃は止まらず防戦一方の状況に。それでも残り20秒を切って立ち上がったケネディは大きくダメージを負いながらも第1ラウンドを乗り切った。

それでも、ボルカノフスキーは勢いに乗り、次のラウンドも優位に試合を運ぶ。テイクダウンを奪ってマウントポジションを確保すると、再びパウンドの嵐を降らせてケネディを追い込むが、その度にケネディが粘りを見せてレフェリーに止めさせない。しかし、第2ラウンド終盤になってケネディの抵抗が弱まり、これ以上の継続は不可能と見たレフェリーが試合を止めた。

フェザー級マッチ
○アレックス・ボルカノフスキー vs. ジェレミー・ケネディ●
2ラウンド(4分57秒)TKO

アレックス・ボルカノフスキー


「ラウンドは落としていない。こういう相手はきっちり仕留める。別に相手を尊敬していないわけじゃなくて、この階級では俺が強すぎるってこと。バンタム級でやるべきだと言う人がいるけど、この階級で強いと言われる人たちを相手に俺がやっていることを見てくれ。2人とも3勝0敗だった。俺たちに削り合ってほしくないと言う人たちが多いけど、自分はこの階級でちょっとした脅威だと思うし、今日はそれを示せたと思う。テイクダウンした時にはグラウンドでもうまくやれると思ったけど、最初からこっちの方がかなり強かった。自分でもびっくりさ。自分の力にはかなり自信があるけど、常に相手はもっと強いと思うようにしているし、試合になれば自分の方が2倍強いと思うようにしている。今回の相手はこの階級で強力なファイターの1人だし、テイクダウンして優位に立っていくことは分かっていたから、ヤツを相手に何ができるか考えていた。こういうパフォーマンスを見せた後なら、誰も俺を相手にしたくないだろう。自分が良いやつで誠実で丁寧なところは誇りを持っているけれど、おしゃべりばかりで威張り散らして名を馳せようとする人が多い。俺にかかってこい、どうなるか見せてやる。ジェレミー・スティーブンスは誰からも恐れられていると思っている。俺が目の前に立ちはだかってやるから、俺とやってみたければかかってくればいい。プレッシャーをかけてぶっつぶしてやる。タッチー・フィリ(アンドレ・フィリ)はあまり話すタイプじゃないけど、相手を指名したり、ツイッターでつぶやいたりするのが好きみたいだ。やってやろうじゃねぇか」
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