“サーJ”ことシジャラ・ユーバンクスはジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン26でシードトップ5のうち3人を倒してニコ・モンタノとの初の女子フライ級タイトルマッチにたどり着いた。モンタノもユーバンクスと同じく、シード2位、3位、6位のファイターを倒して決勝戦に臨んでいる。
印象的なパフォーマンスを示したユーバンクスだが、人々の記憶に残ったのはウェイトカットの問題からモンタノ戦を逃し、準決勝で自身が下したロクサン・モダフェリに対戦権を譲らざるを得なかったことだ。
昨年12月に起こったこのドラマを過去のものとし、6月にローレン・マーフィーに勝利を収めて女子フライ級における自身の位置を確実なものとしたユーバンクスは、その座をさらに確かなものにすべくUFC 230でモダフェリと対戦する。
ユーバンクスが今週末に白星を挙げることができれば、TUFシーズン26で見せた活躍も相まって、来年にタイトル挑戦者になる可能性はぐっと高まるだろう。