シンガポールで蘇るアジアの総合格闘技

UFCファイトナイト
TUFリデンプションフィナーレ:グレイ・メイナード vs. 石原“夜叉坊”暉仁【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年7月7日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
TUFリデンプションフィナーレ:グレイ・メイナード vs. 石原“夜叉坊”暉仁【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年7月7日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
6月23日(土)、UFCファイトナイト・シンガポールには日本人ファイターが総勢5名出場する。

阿部大治

メインカードの一戦目でリー・ジンリャンと対峙する阿部大治は、パワーヒッターであり、野心的なファイターだ。プロ8戦目で経験豊富な“ザ・リーチ”ことリー・ジンリャンに挑むところに、それが表れている。黒帯の柔道家でもある阿部はこれまで6勝のうち4回をノックアウトで決めており、拳でもって自らの力を示してきた。

安西信昌

“アニマル”との二つ名を持つ安西信昌が総合格闘技(MMA)に関心を抱くきっかけになったのはK-1の伝説的なファイター、ピーター・アーツだが、トレーニングの柱となったのはレスリングだった。シンガポールでジェイク・マシューズと対戦する安西はオクタゴンで2連勝を飾っており、日本の選手でありながら北米のレスラーを思わせる気骨あるスタイルが持ち味だ。

井上直樹

「UFCフライ級王者のデメトリアス・ジョンソンみたいになること」が目標だとUFCに語った井上直樹。大願成就までの道のりは長いが、“マイティ・マウス”ことジョンソンの帝国であるフライ級で好スタートを切ったのも確かで、1年前にカールス・ジョン・デ・トーマスと戦ったUFCデビュー戦での判定勝ちを含め、これまでに11勝0敗を記録している。6月23日(土)にはマット・シュネルと拳を合わせる。

石原“夜叉坊”暉仁

2勝0敗1分でUFCでのキャリアをスタートさせた後、過去4戦の記録は1勝3敗となっている石原“夜叉坊”暉仁が2016年の調子を取り戻すには、一工夫が必要だろう。しかし、石原にはチーム・アルファメールがついており、試合を決定づけるだけのパワーは衰えていない。ピョートル・ヤンとの対決には満を持して登場するはずだ。

佐々木憂流迦

才能なくしてこのスポーツで20勝を挙げることなどできない。静岡出身でフライ級のベテランである佐々木憂流迦に足りないのは一貫性であり、オクタゴンでの戦績は3勝4敗にとどまっている。“ザ・デモリション・マン”ことジェネル・ラウザとの試合が組まれたシンガポールで寝技のキレをいかんなく発揮できれば、有望なキャリアのターニングポイントとなるかもしれない。
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