5試合連続フィニッシュ決着! しのぎを削った同士との対決に万感の思い

TUF コメント 試合結果
TUFシーズン26フィナーレ:クリスティーナ・マークス vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
TUFシーズン26フィナーレ:クリスティーナ・マークス vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間12月2日(土)、ジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン26フィナーレがアメリカ・ネバダ州ラスベガスのパーク・シアターで開催された。

アーリープレリムに登場したジリアン・ロバートソンとエミリー・ウィットマイアの女子フライ級マッチは早々と決着し、ロバートソンがウィットマイアにアームバーを決めて一本勝ちしている。

女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ジリアン・ロバートソン vs. エミリー・ウィットマイア●
1ラウンド(2分12秒)サブミッション(アームバー)


ジリアン・ロバートソン

「私にとってかけがえのないもの。これはまだ序の口だし、もうずっとこれしかやってこなかった。これからはトップに向かって駆け上っていくわ」




プレリムの初戦も女子フライ級マッチが組まれ、アリエル・ベックとシャナ・ドブソンが対戦し、第2ラウンドにドブソンのオーバーハンドライトを食らったベックに続けてアッパーカットがクリーンヒット、最後は右フックでドブソンが仕留めた。

女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●アリエル・ベック vs. シャナ・ドブソン○
2ラウンド(2分53秒)TKO

シャナ・ドブソン


「シュールな感じ。今はとても興奮しているわ。これ以上の結果はないと思う。試合に臨んでベストを尽くした。打撃を当てて倒れないようにしっかり戦えた。1年を通して15人の新しい友が増えたし、みんなのことが大好き。でも、そのみんなと戦わないといけないってことは分かっていたし、クレイジーよね。私はプロだから、結局、そういう思いは別にして、試合に挑んで戦わないといけなかった」




3試合目の女子フライ級マッチはカリネ・ゲボーギアンとレイチェル・オストビッチが激突。第1ラウンドでアームバーを決めたオストビッチがゲボーギアンに一本勝ちした。

女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●カリネ・ゲボーギアン vs. レイチェル・オストビッチ○
1ラウンド(1分40秒)サブミッション(アームバー)

レイチェル・オストビッチ


「今はいろんな思いに圧倒されているの。勝利者として今ここにいられることを誇りに思うけれど、とにかく信じられない。彼女たちみんなに出会うチャンスをもらって、本当にうれしい。彼女たちとの友情を育めたことはとても素晴らしいことだと思っているし、今はこの人生を歩んでいかないといけない。友達になって、でもその人たちとお互いに戦わないといけないっていうのはタフだったけれど、その一瞬、一瞬を素晴らしいと思っている」




女子フライ級戦3試合を終えてミドル級のアンドリュー・サンチェスがライアン・ジェーンズと対戦した。第1ラウンドから猛攻を仕掛けるサンチェスはケージ際に追い込んだジェーンズを左右のパンチでダウンさせたが、ジェーンズが必死に立ち上がって持ちこたえる。第3ラウンドを迎えて疲れの見え始めたサンチェスをジェーンズがTKOに下した。

ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●アンドリュー・サンチェス vs. ライアン・ジェーンズ○
3ラウンド(0分58秒)TKO

ライアン・ジェーンズ


「アンドリュー(サンチェス)がタフな相手なのは分かっていたけど、自分の方が強心臓だってことも分かっていた。自分のゲームプランを完璧に実行できたと思っているし、ファンのみんなにしっかりとパフォーマンスを見せられた。ファイトボーナスにふさわしい戦いができたんじゃないかな」




プレリムの最後を締めくくる女子フライ級マッチはクリスティーナ・マークスとモンタナ・デ・ラ・ロサの対決となった。気合を入れてオクタゴンに入った両者だったが、開始から2分、デ・ラ・ロサがマークスにアームバーを仕掛け、そのままタップを奪って一本勝ちしている。

女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●クリスティーナ・マークス vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ○
1ラウンド(2分00秒)サブミッション(アームバー)

モンタナ・デ・ラ・ロサ


「グラウンドゲームに関しては私にアドバンテージがあると思っていた。序盤に何度かテイクダウンを取りにいったんだけど、キャンプでアームバーを狙おうかと話していた通りに、いいタイミングで仕掛けられたし、しっかり決められた。1年を通して、彼女たちみんなと知り合えたことはうれしいし、全員が同士のような気持ちだと思う。今シーズンは本当に素晴らしい経験をさせてもらった。ここに来られてとてもうれしい。近い将来、UFCが何を与えてくれるのか楽しみでしょうがないわ」




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