日本時間12月3日(日)、アメリカ・ミシガン州デトロイトのリトル・シーザー・アリーナでUFC 218が開催され、フライ級ランキング2位のヘンリー・セフードと同4位のセルジオ・ペティスが対戦した。
序盤に打撃を交わした後、セフードがタックルからテイクダウンに持ち込み、逃げるペティスの背中を取ったが抵抗されて思うように攻撃できず。それでも優位な体勢をキープしたセフードがパウンドを浴びせながら膝蹴りも入れて最初のラウンドを終えた。
第2ラウンドはシングルレッグを狙うセフードを一度はペティスが退けたものの、セフードが再びマウントポジションを手に入れる。しかし、攻めきれずにスタンディングに戻り、勝負は第3ラウンドへともつれ込んだ。
巻き返しを図りたいペティスだが、またもセフードにマウントポジションを取られ、逃れようとケージ際に移動した後、背後に回られはしたものの、スタンディングに戻して打撃戦へと突入。最後にペティスがタックルを仕掛けていったが、テイクダウンには至らず試合終了となった。
判定の結果、3名のジャッジは満場一致でセフードの勝利を支持している。
フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ヘンリー・セフード vs. セルジオ・ペティス●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
ヘンリー・セフード
「自分の方が強いと思った。相手のパワーはまったく感じなかった。プランではもう少しレスリングに持ち込んで、スタンディングになったら手数で押し込もうと思っていたんだけどね。ずっとチャンピオンシップに復帰することを夢見てきたし、トップ5のコンテンダーを2人下した。デメトリアス・ジョンソンとやりたい。DJとTJ(ディラショー)の話があるのは知っているけど、自分がデメトリアスとの試合にふさわしいと思っている。もしダメなら、TJとやらせてほしい。DJが彼とやらないのなら、俺がやる。DJでもTJでもいい。どっちかとやらせてくれ!」
セフードがペティスに完勝
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