日本時間12月17日(日)、カナダ・マニトバ州ウィニペグのベルMTSプレイスにてUFCファイトナイト・ウィニペグが開催され、ウェルター級のチャド・ラプリーズとガローア・ボファンドが対戦した。
独特の構えで相手にリズムをつかませないボファンドは序盤にラプリーズのアゴにワンツーを当ててダウンを奪い、パウンドも浴びせていったが、窮地を脱してスタンディングに戻したラプリーズが組み付いてテイクダウンを成功させる。ラプリーズは相手の防御をかわしてマウントポジションを取るとパワーを乗せた連打で相手を追い込み、抵抗できなくなったボファンドを確認したレフェリーが止めに入って試合終了となった。
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○チャド・ラプリーズ vs. ガローア・ボファンド●
1ラウンド(4分10秒)TKO
チャド・ラプリーズ
「カナダで試合ができて、こんな風に最高の勝利を挙げられたなんて最高の気分だ。早い段階でやられてしまったけど、グラウンドで相手を制圧する方法は分かっていたから、最終的にはカムバックしてフィニッシュできた。ゲームプランで相手とできるだけ距離を取る予定だったから、ああなったってわけ。あいつはパワフルなファイターだ。今は家に帰って(クリスマス)休暇を家族と祝う。ただ、目標は冬の終わり頃か春にはオクタゴンに戻りたい。相手は誰でもかまわない。(マッチメーカーの)ショーン・シェルビーが用意してくれる相手となら誰だろうと戦う。これで3連続ノックアウトだから、4連続を狙うつもりだ」
危機一髪を脱したラプリーズがボファンドをTKO
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