UFCはアメリカ時間25日(木)、米アンチ・ドーピング機構(USADA)より2017年12月30日(土)にネバダ州ラスベガスで開催されたUFC 219におけるカリル・ラウントリーとの対戦に伴って競技内で採取されたサンプルからミハル・オレクシェイチュクに潜在的なアンチ・ドーピング規則違反が確認された旨の通知を受けた。
本件はUFCアンチ・ドーピング政策と将来的なUFC参加にかかわるため、UFCアンチ・ドーピング政策の独立機関であるUSADAはオレクシェイチュクが関わったドーピング検査の結果管理と今回の一件に関する適切な裁定を下すことになっている。ラスベガスの大会を統括する団体はネバダ州アスレチック・コミッションであり、同団体がオレクシェイチュクのライセンスにかかわる権限を持つため、USADAはネバダ州アスレチック・コミッションがオレクシェイチュクの潜在的なアンチ・ドーピング規則違反に対して適切な判断を下せるように取り組んでいく。さらなる情報がある場合は確認プロセスの進行とともに発表される。
ミハル・オレクシェイチュクに関するUFC声明
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