日本時間2月11日(日)、オーストラリア・パースにあるパース・アリーナにてUFC 221が開催され、ライト級のダミアン・ブラウンとキム・ドンヒョンが対戦した。
序盤から積極的に打撃を当てていくキムに対し、ブラウンはタイミングを図りながら足元から崩しにかかる。ローキックを当ててダウンを奪ったブラウンはオーバーハンドライトも食らわせて有効打を稼いだ。
ボディショットを放っていくキムは要所でジャブを打ち込むが、ブラウンは笑顔で応戦。コンビ技を繰り出してキムにプレッシャーをかけるブラウンはキムの強打を食らいながらも確実に打ち返し、再びローキックでキムに尻もちをつかせた。
第3ラウンドは前に出ていくブラウンの一方で、キムがやや後退り気味になる。どちらも手数は多くないものの、ブラウンはキムとの距離を詰めた瞬間に連打を浴びせ、キムは力強い蹴りでブラウンを攻め立てた。
フルラウンドを戦い抜いた末、スプリット判定でキムに軍配が上がっている。
ライト級マッチ
●ダミアン・ブラウン vs. キム・ドンヒョン○
判定2-1(28-29、29-28、28-29)
(勝者コメントなし)
キムがブラウンに競り勝つ
UFC PPV コメント 試合結果