日本時間2月25日(日)、アメリカ・フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターでUFCファイトナイト・オーランドが開催され、ライトヘビー級のサム・アルビーとマルチン・プラフニオが対戦した。
回し蹴りを止められてテイクダウンされ、さらにクリンチを取られながらもアルビーをケージに押し込んだプラフニオは首を取られた状態のままローキックや膝蹴りを入れていく。ラウンド後半に入るタイミングでスタンディングに戻ると、ボディキックでアルビーに反撃したプラフニオが強烈な打撃を当てて優位に運ぶかと思われたが、ケージ際に追い込まれたアルビーの右フックがクリーンヒットしてダウン。立ち上がろうとするプラフニオの首を捕らえたアルビーは一度、距離を取ってタイミングを図った。プラフニオが前進し、アルビーが後退する状況だったが、一瞬のスキをついてまたもアルビーの豪拳がさく裂し、プラフニオが膝から崩れ落ちる。プラフニオの様子を見てアルビーは追い打ちをかけなかったものの、レフェリーが間に入って試合終了を告げた。
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○サム・アルビー vs. マルチン・プラフニオ●
1ラウンド(4分23秒)TKO
サム・アルビー
「ネイサン・マーコート以来のフルキャンプだった。ケガしちゃって、いろんなところを痛めていた。でも、今回はフルキャンプで来ているし、コーチたちも一緒だから、もう影響はないと思えたし、しっかりパフォーマンスできたと思う。最高の気分さ。減量しても185パウンド(ミドル級)でいけると思っていたけど、205パウンド(ライトヘビー級)ははるかにやりやすかった。どっちの階級でも構わない。もしヘビー級を求められるのなら誰とだって戦うつもりだけど、フランシス・ガヌーかな」
ライトヘビー級初戦をKO勝利で飾ったアルビー
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