7月に行われたデビュー戦でジェームス・マルヘロンを倒したジャスティン・ウィリスは自らのパフォーマンスについて謝罪した。つまり、15分のこの戦いはウィリスが本来持っている力が示されたものではなく、2度目にオクタゴンへ上がる際にはそれを発揮しなければならないということだ。
それから5カ月、“ビッグ・プリティ”ことウィリスは自分の言葉を守り、UFC 218でアレン・クラウダーを第1ラウンドで仕留めている。
この印象的なバトルと6連勝という記録をもって、アメリカン・キックボクシング・アカデミーを拠点とするヘビー級ファイターであるウィリスはアトランティックシティを目指す。かの地でウィリスに立ちふさがるのはチェイス・シャーマンだ。
ここ8カ月から9カ月の間に数人のヘビー級ファイターがブレイクを果たしており、今回の試合はウィリスにとってそこに加わるチャンスでもある。クラウダーを相手に見せたパフォーマンスはまだ多くの注目を集めていなかったものの、より経験を積んだライバルとの一戦でそれを再現できれば、ウィリスの名は人々の話題に上ることだろう。
【注目株】UFCファイトナイト・アトランティックシティ:ジャスティン・ウィリス
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