日本時間8月26日(日)、アメリカ・ネブラスカ州リンカーンのピナクル・バンク・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・リンカーンが開催され、メインイベントでライト級ランキング7位につけるジャスティン・ゲイジーと同10位のジェームズ・ビックが対戦した。
開始の合図と同時に距離を詰め、ビックが長い手足を生かして積極的に打撃を食らわせていくも、相手をケージ際に追い込んだ後、ゲイジーが放ったオーバーハンドライトがビックの顔面を打ち抜き、衝撃を受けたビックはそのままマットにダウンを喫した。
試合前から舌戦を繰り広げてきた2人の試合はゲイジーが1ラウンド1分27秒でノックアウト勝利を飾っている。
【メインイベント】
ライト級マッチ 5分5ラウンド
○ジャスティン・ゲイジー vs. ジェームズ・ビック●
1ラウンド(1分27秒)KO
ジャスティン・ゲイジー
「このゲームは容赦ないな。俺がそうなっていたかもしれない。これが俺たちのやっていること。俺はこのスポーツじゃ一番小さいフェイクなヤツさ。全部、個人に対するものだと受け取る。あいつが言ったことはすべてオレ個人に向けたものだと思っている。ヤツを眠らせてやれてうれしいよ。毎回、ここに上がる時は25分間に備えている。自分自身もそうだし、相手のことも何ひとつ疑っちゃいない。ジェームズが万端なのも分かっていた。後ろに動きながらヤツに打ち込むのは難しい。だから俺は前に前に攻めながらパンチを当てていったんだ。俺について言いたいことがあれば好きにすればいい。ただ、俺はパンチを見切って額にお返ししてやる。受けるつもりはない。次は誰だ? 俺は2連敗中だったし、このスポーツは本当に容赦がない。次に誰と戦おうが構わないさ」
UFCファイトナイト・リンカーン:ゲイジーがビックを87秒でKO
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