ドイツを拠点とするダビッド・ザワダは負傷したアラン・ジョバーンに代わって7月に行われたUFCファイトナイト・ハンブルグに参戦し、メインカードでダニー・ロバーツと対戦した。結果としては判定で敗北したものの、試合直前での代役だったことを踏まえれば十分にうまくやったと言えよう。
再びショートノーティスで負傷した選手の代役を務めることになったザワダは、最も成功を収めた中国人ファイターであるリー・ジンリャンと北京で対峙する。
エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントスに代わってオクタゴンに上るザワダはハンブルグでタフネスと才能を示し、ロバーツを窮地へ追い込んでいた。前回よりも準備期間が少し多く取れる今回は、前戦とは逆のリザルトを手にし、母国で試合に臨むリーにここ6年で初めての土をつけようと狙っている。
ザワダは夏にUFC初挑戦を果たすまで5連勝をマークしており、その中でWECに参戦していたマチエフ・ジェウツコからも白星を挙げた。再び連勝街道に戻ることができれば、ザワダはプロとして19戦で16勝をマークして地元に凱旋することができるだろう。
【注目株】UFCファイトナイト北京:ダビッド・ザワダ
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