ハリド・ムルタザリエフに関するUFC声明

UFC
米アンチ・ドーピング機構(USADA)は現地24日(日)、禁止薬物の陽性反応が出たハリド・ムルタザリエフ(25歳/ロシア・マハチカラ)がUFCアンチ・ドーピング政策違反で2年の出場停止処分を受けたことを明らかにした。

ムルタザリエフが競技外で2018年10月3日および2018年12月6日に提出した尿サンプルからドロスタノロンとその代謝産物である2α-メチル-5α-アンドロスタン-3α-オール-17-オンが検出された。ドロスタノロンは蛋白(たんぱく)同化薬に属する非特定物質であり、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止リストを採用するUFCアンチ・ドーピング政策によって常時使用が禁止されている。

規則に基づくムタザリエフの2件のサンプルは、両者で検出されたドロスタノロンとその代謝サンブルの量が2018年10月3日に採取された最初のサンプルに先立つ注射による投与と一致するため、1件の違反として扱われる。2年の出場停止処分はサンプルが採取された日付である2018年10月3日から開始する。
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