デイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ(DWTNCS)が輩出したファイターであるジェフ・ヒューズは、同シリーズのシーズン2中盤にジョシュ・エイペルトを第1ラウンドで沈めてオクタゴンで戦うチャンスをつかんだ。この勝利によってヒューズの連勝記録は4となり、戦績は10勝1敗となっている。
ニューカマーにとってUFC初戦は神経過敏になってしまうものだが、今週末にUFCファイトナイト・ウィチタで対戦する相手がジ・アルティメット・ファイター(TUF)出身のモーリス・グリーンである点は、ヒューズに落ち着きをもたらす要素かもしれない。というのも、ヒューズはDWTNCSに参戦する以前、LFA(レガシー・ファイティング・アライアンス)ヘビー級タイトル戦でグリーンをユナニマス判定によって退けているのだ。
元ヘビー級王者のスティペ・ミオシッチの元でトレーニングに励んでいる中、かつて下した相手と再び相まみえるとなっては、ヒューズのデビュー戦には大いに期待できそうだ。