4月から6月にかけて、UFCは6週連続のイベント開催を含め、にぎやかな月日を送ることになりそうだ。
現地時間4月13日(土)にはジョージア州アトランタで2つの暫定王座決定戦が実施される。UFC 236のメインイベントではライト級の暫定ベルトをかけてマックス・ホロウェイとダスティン・ポワリエが再戦。セミメインイベントではミドル級のケルヴィン・ガステラムがイズラエル・アデサニヤと暫定王座を争う。
その翌週、UFCはロシアのサンクトペテルブルクに向かい、ヘビー級のトップ選手であるアレクサンダー・ボルコフとアリスター・オーフレイムの試合が行われる。
ロシアの次に控えるのは光あふれるフロリダで、日本時間4月28日(日)にミドル級のタイトルコンテンダーであるヨエル・ロメロがジャカレ・ソウザとのバトルに挑む。
5月5日(日)にはカナダ・オタワのカナディアン・タイヤ・センターでアル・アイアキンタがドナルド・セラーニと戦う。
その後は南アメリカに舞台が移り、5月12日(日)にはブラジルのリオ・デ・ジャネイロでUFC 237が行われる。ジュネス・アリーナに登場するのは女子ストロー級のチャンピオンであるローズ・ナマユナスとジェシカ・アンドラージだ。また、セミメインイベントではジョゼ・アルドがアレックス・ボルカノフスキーと対戦する。
6連戦のラストを飾るのはニューヨーク州ロチェスターを舞台とするイベントだ。5月19日(日)にケビン・リーがウェルター級へと階級を上げ、ラファエル・ドス・アンジョスと対峙する。
小休止をはさんだ後、オクタゴンはスウェーデンに旅し、6月2日(日)にストックホルムのエリクソン・グローブで元ライトヘビー級コンテンダーのアレクサンダー・グスタフソンとアンソニー・スミスの試合が行われる予定だ。
6月9日(日)にはシカゴのユナイテッド・センターでUFC 238が開催される。これまでに発表されているファイトカードは女子フライ級王者ワレンチナ・シェフチェンコ vs. ジェシカ・アイ、タティアナ・スアレス vs. ニーナ・アンサロフ、タイ・トゥイバサ vs. ブラゴイ・イワノフなどがある。
他には6月23日(日)開催のUFCファイトナイト・グリーンビル、6月30日(日)開催のUFCファイトナイト・ミネアポリスが予定されている。