日本時間6月9日(金)、新人ファイターがUFCとの契約を果たし、さらに元ジ・アルティメット・ファイター(TUF)覇者の復帰により、この夏に予定されていた2試合に変更が生じた。
今月26日(月)にオクラホマ州オクラホマシティで開催されるUFCファイトナイトではジョアキム・クリステンセンを相手にオクタゴンデビューが予定されていたアザマト・ムルザカノフの欠場が決まり、代打としてカルフォルニア州出身で現在無敗のドミニク・“ザ・デヴァステイター”・レイエスがクリステンセンとのライトヘビー級マッチに挑むこととなった。6勝0敗の記録を誇るレイエスは直近3試合にKOで勝利している。
また、7月9日(日)に行われるUFC 213でウェルター級のブライアン・カモッツィとの試合が組まれていたアラン・ジョバーンもケガの影響で欠場することに。“ブラーマ”ことジョバーンに代わってカナダ出身のチャド・ラプリーズがカモッツィと拳を合わせる。TUFカナダ&オーストラリアを制しているラプリーズは2014年にオリビエ・オービン・メルシエを下して以来のウェルター級マッチ出場だ。