UFCファイトナイト・ストックホルム:サントス、カマチョらがKO勝利

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ストックホルム:ロスタム・アクマン vs. セルゲイ・カンドチコ【スウェーデン・ストックホルム/2019年6月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ストックホルム:ロスタム・アクマン vs. セルゲイ・カンドチコ【スウェーデン・ストックホルム/2019年6月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
現地時間6月1日(土)、スウェーデン・ストックホルムにあるエリクソン・グローブを舞台にUFCファイトナイト・ストックホルムが開催され、ライト級マッチ3試合はヨエル・アルバレス、フランク・カマチョ、レオナルド・サントスがノックアウト(TKO)勝利を挙げた。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ロスタム・アクマン vs. セルゲイ・カンドチコ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


セルゲイ・カンドチコ

「信じられない。タフな試合だったし、打ち合いがすごくて、お互いにやり合ったけど、勝利できてうれしい。最高の気分だ。対戦相手の地元で戦うのは特に問題なかった。みんなが自分を応援してくれるわけじゃないだろうけど、そのエネルギーを力に変えるから、結局は自分にとっていいことだと思っている。ここから先は待ってみる。この階級の全員とやってみたいし、準備はできている」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●トーニャ・エヴァンジャー vs. リナ・ランズバーグ○
判定3-0(26-30、27-30、26-30)


リナ・ランズバーグ

「地元で戦えるなんて最高よ。最高だろうと思ってはいたけど、自分を応援してくれる大観衆の中をオクタゴンに向かって歩いている時は圧倒された。私はちょっとスロースターターだから、落ち着いていけるようにがんばった。時間が必要だったから、相手がケージに追い込んできたのは特に気にならなかったわ。その後、相手のどこと比べても自分の方が2倍強いと思い始めてからはいい感じだった。トーニャと戦えたことは本当に名誉なこと。彼女はずっとやっているし、心から尊敬している。今日の自分の結果にはとても満足している。このあとは何でも来い、ってところね。アスペン・ラッドともう一度戦いたい。彼女は素晴らしいし、本当に良いファイターだけど、私が彼女とポーランドで戦ったときは止めるのが早かったと思うし、彼女もそれは分かっているはずだから、もう一度、彼女と戦う権利はあるはずよ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●スティービー・レイ vs. レオナルド・サントス○
1ラウンド(2分17秒)KO


レオナルド・サントス

「おかしく聞こえるだろうけど、今回の試合にはとても落ち着いて臨めたし、それ以上に、自分の大好きなことを再開できて本当にうれしい。このためにたくさんトレーニングしてきた。相手の試合を研究し、常に動く人だからとてもタフな相手だと分かっていた。だから、俺の戦略は相手にやりたいようにさせて、試合で食らわせてやることだった。そのせいで彼はイライラしていたし、前に出てくるから、その時に右で仕留めにいったんだ。試合後は興奮しすぎた。自分の興奮ぶりを表現するにはオクタゴンじゃ小さすぎると思ったくらいさ。ノックアウトしたあとはそんなふうに思っていたから、走り出して神に感謝しながら喜んだんだ。ここからはアクティブにいきたい。もっと試合がしたいし、もっと勝ちたい!」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ニック・ハイン vs. フランク・カマチョ○
2ラウンド(4分56秒)TKO


フランク・カマチョ

「最高の気分。最終的に実を結ぶことだけを夢見てきた。ここまで大変な道のりだったけど、間違いなく正しいステップを踏んできたし、本当に素晴らしいチームに出会って、とても良い拠点を見つけられたと思っている。この先の数年にわたって、このライトヘビー級でやっていくことにワクワクしている。一度、打ち込まれた時にバタついてしまって、思わず打ち合いに持ち込みかけたけど、コーチたちがジャブは回避しないといけないことをしっかり思い出させてくれた。俺にはやるべき仕事があるし、8週間かけて取り組んできたコンビネーション技があったから、使えないところで打ち込んでいかないようにと思い出させてくれたんだ。第1ラウンドは接戦で、テイクダウンを取られたから、最初のラウンドは向こうに渡さないといけなかった。でも、相手のエネルギーを使わせられたと思うし、第2ラウンドはペースをつかんでいけた。このあとは家に帰って家族と過ごす。でも、気分はいいし、ケガもない。しっかりと休んで、次の試合の準備を始めたいから、できるだけ早くカリフォルニアに戻るつもりだ。このスポーツでの自分の成長に興奮している。長いことやっているけど、まだまだ学ぶことがたくさんある。とても謙虚なことだし、それによって自分の旅路がさらにおもしろくなると思うんだ」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ベア・マレッキ vs. エドゥアルダ・サンタナ●
2ラウンド(1分59秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


ベア・マレッキ

「地元でUFCデビューを果たせて最高の気分よ。みんなが応援してくれて、本当にすごいと思ったし、勝った時は最高の気分だったわ。試合前、私たちが見られる彼女の試合が多くなかったから、どうなるのかさっぱり分からなかったけど、きっと仕上げてくるだろうとは思っていた。準備できているのは分かったけれど、私もバッチリだった。必死にトレーニングしてきたから、フィニッシュするまで攻め続けるだけだったわ。スキが見えて、背中を取れると思ったからいったの。うまく首元を守っていたけれど、別のスキがあったから、ポジションを調整して仕留めた」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ダルコ・ストシッチ vs. デビン・クラーク○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


デビン・クラーク

「どのラウンドもきつかった。ストシッチはかなりタフな相手。とにかくお互いに打ち合っていた感じだった。思っていたよりもケージ際のプレッシャーが激しかったし、コントロールされた試合みたいで、ビッグパンチを浴びせた方が試合に勝つような終わり方だった。向こうも何発か打ってきたけど、自分の方が多く当てられたと思う。俺は誰とでも戦うし、UFCが決めること。今回のイベントに出ているライトヘビー級ファイターなら誰とでも戦ってみたいし、戦い終えたばかりの相手でもいいくらいだ。アレクサンダル・ラキッチとのリマッチもいい。12月に負けてしまって、でもラッキーパンチが当たっただけだし、その瞬間までは良い試合だったはずだから、おもしろくなるんじゃないかな・・・。まあでも結局のところは誰とでも戦うけどね」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ヨエル・アルバレス vs. ダニーロ・ベルアルド●
2ラウンド(2分22秒)TKO


ヨエル・アルバレス

「最高の気分だ。試合は予定通りにいったし、こうなったらいいなと想像していた通りにできた。相手がテイクダウンを狙ってくるのは分かっていたし、フロアに背中をつけた状態でディフェンスしないといけなくなるだろうと思っていたけど、自分のレスリングで形勢を逆転してフィニッシュできた。本当にうれしい。今回がUFCの2戦目で、3試合目も4試合目もいけると思う。特に戦いたい相手がいるわけじゃないけど、誰とぶつかることになっても準備はできている」
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