2月に予定されていたUFCデビュー戦で大幅に計量オーバーしたサラ・フロータは今回、フライ級に階級を上げてサブミッションスペシャリストのジリアン・ロバーソンと対戦する。
今年、フォルタレザにて無敗の状態でリビーニャ・ソウザとの対戦に向かったフロータは、スプリット判定で敗北を喫しながらも持てる力を存分に発揮した。ウエイトの問題が試合展開にどのような影響を与えたかは難しいところだが、フロータがロバートソンとの対戦に同程度のアグレシブさと意気を持ち込めるは興味深い。
ジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン26のキャストだったロバートソンはカナダ生まれながらもAmerican Top Teamで研鑽を積んできた。UFCでは4戦中3勝を記録し、最近ではプラハでヴェロニカ・マセドから第2ラウンドでのサブミッション勝利を挙げている。
ロバートソンは戦略的なエラーを誘えるタイプのグラップラーであり、フロータとしてはタイトなテクニックをもってペースを上げていく必要がある。
【注目株】UFC 240:サラ・フロータ
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