UFCファイトナイト・メキシコシティ:ロドリゲス対スティーブンス戦はノーコンテスト

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・メキシコシティ:ヤイール・ロドリゲス vs. ジェレミー・スティーブンス【メキシコ・メキシコシティ/2019年9月21日(Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・メキシコシティ:ヤイール・ロドリゲス vs. ジェレミー・スティーブンス【メキシコ・メキシコシティ/2019年9月21日(Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間9月22日(日)、メキシコ・メキシコシティのメキシコシティ・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・メキシコシティが開催され、メインイベントでヤイール・ロドリゲス対ジェレミー・スティーブンスのフェザー級マッチが行われたが、開始直後にノーコンテストが宣言された。

開始の合図と同時に2人が互いに距離を詰めたところ、ロドリゲスの開いた手のひらがスティーブンスの顔面に勢いよく当たってしまい、思わずスティーブンスが顔をしかめる。アイポークが取られ、スティーブンスには回復時間として5分が与えられるも、痛めた左目を開けず、オクタゴンサイドの医師が診察し、試合を止めるしかないとの判断を下した。

これにより、試合は第1ラウンドわずか15秒でノーコンテストとなった。

【メインイベント】
フェザー級マッチ 5分5ラウンド
ヤイール・ロドリゲス vs. ジェレミー・スティーブンス
ノーコンテスト


ヤイール・ロドリゲス

「全力を尽くした。トレーニングキャンプ中は全力投球だったんだ。何か違うことをやろうと思って、今回のトレーニングキャンプはプッシュすることにした。家族や友人、たくさんの人たちがものすごくがんばってくれて、彼らも本当にたくさんの時間をかけてくれた。それが一番、胸の痛むこと。誰もがこのために多くの時間を使ってきたし、こんな終わり方なんて、がっかりしたと言うのとは違うし、なんて言っていいのか分からないけど、悲しさのようなものがある。本気の戦闘態勢だったんだ。例えば、フランキー・エドガー戦で俺は見えていなかった。ヤツに目を突かれたわけじゃないけど、見えなかったんだ。目が完全に閉じてしまっていて、見えるかと聞かれたら“ああ、見えるさ”と答えていたけどね。それはリプレーを見れば分かる。俺は死ぬ気でいったんだ。こうなってしまって悲しいけど、みんなそれぞれだから。ジェレミーについては疑わしきは罰せずだ。彼の無事を願っている。彼の目が問題ないことを願っている。ヤツが試合を続けられたかどうか? それを知るのはヤツだけさ。他の誰にも分からない。残りの人生をかけて、それを抱えていかなきゃいけないのはあいつだけだ。この試合がもう一度成立するかどうかは分からない。決断する前にチームと話してみないと。この試合前にも言ったけど、ジェレミー・スティーブンスは俺よりもランキングが下だから、最初に思いついた相手じゃない。彼は勇敢だし、本当にタフな相手だ。それは俺たち全員が分かっている。だけど、どうだろうね。どうなるか見てみよう。こう言うのは嫌なんだけど、彼と対戦するのはやる気が失せる。今回の試合前にはいろいろと話題があったし、終わり方がとにかく悲しい」

ジェレミー・スティーブンス

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