UFCファイトナイト・デンマーク:ベルアルドを1分強で仕留めたマドセン

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・デンマーク:マルク・マドセン vs. ダニーロ・ベルアルド【デンマーク・コペンハーゲン/2019年9月28日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・デンマーク:マルク・マドセン vs. ダニーロ・ベルアルド【デンマーク・コペンハーゲン/2019年9月28日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間9月29日(日)、デンマーク・コペンハーゲンにあるロイヤル・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・デンマークが開催され、セミメインイベントでライト級のマルク・マドセンとダニーロ・ベルアルドが対戦した。

開始から30秒、ベルアルドをケージ際に押し込んだマドセンはエルボーを中心にパウンドを浴びせ、ベルアルドが防戦一方になったところでレフェリーが止めに入り、マドセンのTKO勝利が決まった。わずか1分12秒でフィニッシュ勝利を収めたマドセンは無敗記録を伸ばし、キャリア通算9勝目を飾っている。

【セミメインイベント】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
○マルク・マドセン vs. ダニーロ・ベルアルド●
1ラウンド(1分12秒)TKO


マルク・マドセン

「まだ実感がわいていない。今回はものすごくでかいイベントだったし、地元ファンの前での試合だった。エキサイティングなチャレンジについて言えば最高だったよ。とてつもない声援を送ってくれたすべてのファンに感謝したい。レスリングを引退してMMAに転向してから18カ月。ずっとたくさん応援してもらったし、最高のファンに見守られてきたから、圧倒される。とりあえずシャワーを浴びて、明日にはトレーニングを再開するよ」


【メインカード】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●グンナー・ネルソン vs. ギルバート・バーンズ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


ギルバート・バーンズ

「試合後の気分がいい。実際よりもグンナーをもっとコントロールできると思っていたから、自分のパフォーマンスに大満足とは言えない。でも、毎試合、成長している。テイクダウンのディフェンスもオフェンスもグンナーより上だ。相手のテイクダウン攻撃はすべて回避した。何度か激しくヒットしたし、飛び膝蹴りも結構いいのが当たった。ウェルター級に移ったことはよかったと思うし、ニール・マグニーとやりたい。彼はランキング15位につけている。マグニーとの対戦は最高になりそうだ」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○イオン・クテラバ vs. カリル・ラウントリーJr. ●
1ラウンド(2分35秒)TKO


イオン・クテラバ

「レスリングにかなり必死に取り組んできたから、今回の勝利に驚いてはいない。テイクダウンできると思っていたからね。すべては自分のゲームプランだ。向こうは俺がこんなに強いレスラーだと予想していなかったんだろう。カリルは優れたスタンディングのファイターだと思うけど、俺の方があいつよりレベルが上だってことを証明したし、レスリングでもスタンディングでも戦えることを示した。次はサン・プルーと戦いたいね。ここでは受けてもらえなかったけど、2019年にヤツと戦いたい」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ミハル・オレクシェイチュク vs. オヴィンス・サン・プルー○
2ラウンド(2分46秒)サブミッション(ヴォンフルーチョーク)


オヴィンス・サン・プルー

「第1ラウンドの自分のパフォーマンスにはあまり納得していない。あれほど相手にプレッシャーをかけられるとは予想していなかったけれど、第2ラウンドにはガス欠になるはずだと思っていた。第2ラウンドはかなりいい感じだった。向こうが攻めすぎて関節技のスキを作ってくれたんだ。テイクダウンしたとき、向こうは逃げようとしていたし、戦おうともしていなかった! 過去2試合は思い通りにいかなかったから、今回は違うことをやらないといけないと思っていた。これまでで一番のキレだったんじゃないかな。家に帰っていろいろと見直しつつ、ケガを癒やす。もう一度、向かうタイミングはコーチの判断を待つよ。コーチがよければ2019年にもう一度戦いたい」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ニコラス・ダルビー vs. アレックス・オリベイラ●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ニコラス・ダルビー

「正直、今回の勝利を実感するにはしばらくかかりそう。ものすごくホッとしているし、興奮もしている。今日はフィアンセと娘が来てくれているから力を発揮できた。彼女たちがしっかり支えてくれているし、とても愛してくれている。正直に言えば、彼女たちがいなければ成し得なかったと思う。もちろん、ジムのランブル・スポーツやトレーニングパートナーが今回のトレーニングキャンプでものすごく助けてくれたし、SBGもそう! 本当にサポートしてくれたから、SBGのジョンに心からお礼を言いたい。観客の声でブルース・バッファーの声がほとんど聞こえなかった。すごかったね! ファンに伝えたい感謝の思いを言葉にするのは難しいんだけど、心の底からありがとうと言いたい。12月にベガスで戦いたい。マイク・ペリーとやれたらかなりおもしろい試合になるんじゃないかと思う。彼も同じように思ってくれるといいんだけどね。どういうチャンスがあるか見てみるよ。でも、実現したらきっとおもしろくなる」
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