UFC 245:ボルカノフスキーが辛勝、ホロウェイは王座陥落

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 245:マックス・ホロウェイ vs. アレックス・ボルカノフスキー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年12月14日(Photo by Josh Hedges/2019 Josh Hedges)】
UFC 245:マックス・ホロウェイ vs. アレックス・ボルカノフスキー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年12月14日(Photo by Josh Hedges/2019 Josh Hedges)】
日本時間12月15日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 245が開催され、セミメインイベントでフェザー級王者マックス・ホロウェイがアレックス・ボルカノフスキーを迎え撃った。

序盤から積極的に攻撃を仕掛けていくボルカノフスキーに対し、ホロウェイはこれまでと違って動きが鈍く、ラウンドを重ねても有効打は圧倒的にボルカノフスキーが多い展開が続く。何度か鋭いパンチを当てていったホロウェイだが、ボルカノフスキーを倒すほどのパワフルさはなく、5ラウンドにもつれ込んだ一戦はユナニマス判定でボルカノフスキーに軍配が上がった。

ホロウェイのフェザー級連勝は14で途切れ、ボルカノフスキーが新たにフェザー級王座を手に入れている。

【セミメインイベント】
フェザー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
●マックス・ホロウェイ vs. アレックス・ボルカノフスキー○
判定3-0(47-48、45-50、47-48)


アレックス・ボルカノフスキー

「まだしっかりと理解していないような気がするけど、新フェザー級チャンピオンだ! 時々、起きてさえいないんじゃないかと思うことがあったから、仕事を果たせるように冷静さを保つようにしている。攻防戦だったと思うけど、自分のセコンドがちゃんとやれているぞと教えてくれたから、しっかりやれた。50-45だと聞いてすぐに、自分が満点だと思った。最高だ。家族と離れて、家には2人の子供がいる。すべては家族のため。家族と離れて過ごす時間は死ぬほどつらいけど、彼らのための、ちょっと早いクリスマスプレゼントだ。フェザー級は常に最高かつ尊敬に値するチャンピオンがいて、いつも次の挑戦者がすぐ後ろに控えている状態だ。それはすごいことだと思う。挑戦権を得ても実現させられなかった人がたくさんいるから、俺はチャンスを得たら実現できるようにしたいと思っている。もしUFCが本当にマネーファイトを望むならやるよ。ウソはつかない。でも、俺はそれにふさわしい人に与えてほしい。そして俺が勝つ。オーストラリアはスゴイだろ。最高のことをやっていると思っている。これでベルトが2本。UFCで俺たちがただの数字としてしか見られていなかった日々はそう遠くない昔だ。これで俺たちは頂点に立つ。その手助けに一役買えてうれしいよ。みんな、パーティーで大騒ぎしているだろうから、俺も騒ぐぜ」
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