【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○カーロス・コンディット vs. コート・マクギー●
カーロス・コンディット
「このレベルで長く戦っていると、勝つこともあれば負けることもある。俺もまだそうだ。でもまだ俺の中にガッツはある。2020年の波乱にぴったりだな。久々の勝利だ。2年くらい戦っていなかったから、いい気分だ。俺はこれが大好きだからな。自分のやっていることが気に入っている。勝っても負けても。俺はコンペティターだ。試合に出て自分の腕を上げてもらうためにやっている。（ゲームプランの）一部がサウスポーと長く戦うことだった。理由はどうあれ、コートはあまり打ってこなかった。かなりいいレスリングゲームを仕掛けてきたけどね。ケージに対してプレッシャーをかけてくるのがうまいし、削ってくるのがうまい。そこはあいつのすごいところだ。でも、向こうはほとんど打てなかった。ペースを上げていきたい。彼の鼻がブーメランみたいになっていたから、もっと攻めるようにした。コートは立ち上がったけど、実際に何が起きたのかは分かっていなかったと思う。試合が終わったと思ったんじゃないかな。手を上げてもらうのが久々だったから、気分は最高さ」
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
△シャルル・ジョーデイン vs. ジョシュア・クリバオ△
判定1-1（28-28、28-29、30-27）
シャルル・ジョーデイン
「接戦だったのは分かっていたけど、第2ラウンドと第3ラウンドは俺が取ったと思ったからものすごく悲しい。第3ラウンドは決定的だっただろ。間違いなく。でも、それは俺の責任だ。ジャッジの判定に委ねてしまったのは俺の責任。（デイナ・ホワイトに）言われたんだ。“チームと話したら、2人ともに勝利がふさわしい”って。全力で戦ったから、それはすごいことだと思う。最悪のジャッジのせいで報酬が半分なんて、俺の意見でも、もちろん最初のラウンドは向こうだった。デイナに言ってもらえたことはものすごくうれしい。すごいことだよ。UFCがまだ俺の能力を信じてくれているってことだからな。それ以外はとにかくがっかりしている。今後、どうなるかはそのうち分かる」
ジョシュア・クリバオ
「よく分からないね。決定的な勝者を決めようぜ。負けるなら負けとはっきりさせるべき。そうすれば自分が負けたと分かる。引き分けがどうだっていうんだ？ ジャッジがなんで（ジョーデインに）30-27をつけたのか分からない。最初のラウンドは俺がノックダウンを取っているし、ダメージだって俺の方が食らわせている。確かに向こうがマウントを取っていたけど、別にだから何だって言うんだ。ジョーデインはやばいやつだ。いろんな人が俺には彼を相手にできないと言っていた。殺し屋を相手に判定になったんだ。まあしょうがないな」
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●ジョーダン・ウィリアムズ vs. ナッソーディン・イマボフ○
判定3-0（27-29、28-29、27-29）
ナッソーディン・イマボフ
「今回の件は本当に感謝している。試合ができて本当にうれしい。UFCでは初めての試合だったし、勝たないといけなかった。フィニッシュするつもりでいたから、思い通りにはいかなかったけれど、少なくとも勝てたからね。それには満足している。ありがたいよ。ファイト・オブ・ザ・ナイトをもらえるはずだぜ。ファイトボーナスにふさわしい試合だったと思う。今回の試合でいろんなことを学んだ。これまで自分の試合はほとんど第1ラウンドでフィニッシュしてきたから、これだけハードな試合で3ラウンドを戦うのはかなり久々だった。でも、勝ててうれしいし、次はもっとうまくなる。もちろんさ。家族の前で戦うのが夢。フランスの地元で戦いたい。早くそれがかなうことを願っている」
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○ロマ・ルックブーンミー vs. ジン・ユウ・フライ●
判定3-0（30-27、30-27、29-28）
ロマ・ルックブーンミー
「UFCは本当にすごいところ。世界的なパンデミックの中で試合ができたこと、家族のために稼げたことが本当にうれしい。私にチャンスを与えてくれたUFCには感謝してもしたりない。アンジェラ・ヒルはとても経験豊富で名前の通った対戦相手だと思う。プレッシャーを感じたし、まだその試合には精神面で覚悟ができていなかったかもしれないけど、今回の試合はかなりメンタルも強く行けたし、勝ててうれしい」
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ケイシー・ケニー vs. アラテン・ヘイリ●
判定3-0（30-25、30-27、30-26）
ケイシー・ケニー
「コツコツやっているんだ。次に誰と対戦することになっても、俺は気にしない。準備はできている。来週末にバンタム級の試合がかなり組まれているから、誰か離脱するなら俺が変わるぜ。いつもフィニッシュしたいけど、フィニッシュできなかったとしても、圧倒できるかもしれない。今回はほとんど打たれていない。相手はかなり流血していたし、かなり痛みがあるはず。俺がずっと殴り続けたからな。フィニッシュできなかったことを除けば、それが良かった点かな。ゲームプランはほとんど変えていない。最初からずっと取り組んできた内容だった。試合でうまくいくものがあれば、それを続ければいいのさ。相手がダウンするかと思ったんだけどね。かなりタフだった。あれだけの打撃を食らった彼がすごかったってことだ」
ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ルイージ・ベンドラミニ vs. ジェシン・アヤリ●
1ラウンド（1分12秒）TKO
ルイージ・ベンドラミニ
「10試合やって1敗と9回のフィニッシュだ。ずっとフィニッシュしている。そのためにやっているようなもんさ。戦いたい。ポイント（判定）は好きじゃない。最高の気分だよ。これをずっと待っていたから。思い通りの勝利だ。こうなると分かっていた。UFCのデビューは負けてしまった。負けたときは自分がUFCファイターじゃないような気分だったし、誰かとやって勝つのを待つしかなかったけど、これでようやくUFCファイターだ。どの試合もブラジルで戦ってきた。ノックアウトするか一本を取るか、そのために生まれてきたと思っているし、それをずっとやり続けている。俺にとっては今回の勝利が本当に重要だった。自分の人生を、家族の人生を返るために勝つ必要があったんだ。本当にうれしい」
