【セミメインイベント】
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ジョゼ・アルド vs. マルロン・ヴェラ●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
ジョゼ・アルド
「とてもいい気分だ。この勝利のために必死にがんばってきた。この勝利が必要だった。試合中も調子が良かったんだ。第1ラウンドがかなり良かったのは分かっている。第2ラウンドは向こうがさらにアグレッシブにきた。それで、第3ラウンドを取らないといけないと思ったんだ。そのためのトレーニングは積んでいる。とても強力だったと思う。だからこそラウンドを取れた。(バンタム級に)慣れてきている。最初の試合でマルロン・モラエスとやって、その後、タイトルに挑んだ。今回が3試合目で、かなり良くなっている。この階級に自信もついてきた。長い道のりなのは分かっているから、一歩ずつ進んでいこうと思っている。2人の元王者の対決をみんなも見たいはず。(T.J.ディラショーは)バンタム級の元チャンピオンだし、俺はフェザー級の元王者。みんながそれを見たがっていると思う」

【メインカード】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ミシェル・ペレイラ・リマ vs. ケイオス・ウィリアムズ●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
ミシェル・ペレイラ・リマ
「今回の試合には戦略を立てて臨んだ。今日の相手がかなり危険だってことは分かっていたから、良い戦略を持って挑もうと思ったんだ。自分が勝っているのは分かっていたので、勝てるようにペースをキープした。相手がもっと前に出てくるだろうと思っていたから、安全にいこうとしたんだ。向こうは完璧なパンチを打とうとして待ちすぎたのさ。だから、こっちはもっとテクニカルに、戦略に沿って確実に勝てるようにしながら、自分のミスを利用されないように相手にスペースを与えないよう気をつけた。もし俺がミスをすれば向こうはそこに漬け込んでくる。アンソニー・ペティスを指名したのは、UFCがアンソニー・ペティス戦をオファーしてきたのに、アンソニー・ペティスがノーと言ったからさ。今はその試合をやりたい。アンソニー・ペティスとやりたい。もし彼が戦いたいなら、俺はいつでもいいぞ」

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●マルロン・モラエス vs. ロブ・フォント○
1ラウンド(3分47秒)TKO
ロブ・フォント
「大金星だぜ。ランキング3位のファイターに勝ったんだぞ。ケガから復帰して、1年の休みがあって、文句はないよ。驚くことはなかったけどね。向こうがギロチンを狙ってくるのは分かっていたし、テイクダウンを狙っているのも気づいた。俺は第1ラウンドでグラウンドになろうと、スタンディングでの戦いになろうとどっちでも構わなかった。両方やったしね。とにかく打ち込んでいって、それがこの結果さ。ジャブを当てて、ダウンさせたのはアッパーカットだったと思う。そこからはドンキーコングのように攻めていった。これはでかい。前にもこういうチャンスはあったけど、そのときは生かせなかった。今回はすごい形でやり遂げた。ラウンドを間違ったかな。第2ラウンドで決めるつもりだったんだけどね。でも、第1ラウンドで決められたんだから文句はないよ」

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○マルチン・ティブラ vs. グレッグ・ハーディ●
2ラウンド(4分31秒)TKO
マルチン・ティブラ
「ゲームプランは当然、相手をテイクダウンすることだった。向こうがヘビーパンチャーなのは分かっていたし、そのことは第1ラウンドで示された。出始めにあいつをテイクダウンするのはかなりしんどかった。クリンチになって、向こうがかなり手強いのは分かっていた。テクニカルということではなく、本当に力が強い。ただ、第2ラウンドになれば疲れてくると思っていたし、それでテイクダウンを仕掛けにいったんだ。アジャストしたことではあるけど、試合前にプランしていたことでもある。向こうがガス欠しているのは分かった。立ち上がってもう一度攻めてくると予想していたけど、そうはならなかった。マウントを取ってパンチを打ち始めたとき、遅かれ早かれ終わるなと思ったよ。俺は自分のスキルにかなり自信があるし、オクタゴンに入れば勝てると思っているから、誰とだって戦える。どっちにしても、ランキングを駆け上がって金を作るよ。いずれはトップに立ってみせる」