日本時間7月8日(土)、ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにてジ・アルティメット・ファイター(TUF)リデンプションフィナーレが開催され、女子ストロー級のアンジェラ・ヒルとアシュリー・ヨーダーが対戦した。
ここ3試合で負けがこんでいた元Invicta FC王者のヒルはヨーダーが仕掛けたテイクダウン6回のうち3回をはねのけ、打撃数で上回って判定勝ちをもぎ取っている。
女子ストロー級 5分3ラウンド
○アンジェラ・ヒル vs. アシュリー・ヨーダー●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
アンジェラ・ヒル
「私にとって最大の違いは素晴らしいトレーニングパートナーに恵まれ、スパーリング相手に困ることもなく、優秀なコーチ陣に囲まれて、すべての部分を成長させられたこと。アシュリーが手強い相手だってことは分かっていたけど、最初のテイクダウンはかなり楽に取らせてしまったから、それには驚いた。いろいろと厳しく来るだろうとは思っていたし、サウスポーとの試合は慣れていなくて無様になるんだろうなと思っていた。そういう意味で少し妨げられた格好にはなったけど、それでも自分のパフォーマンスには満足感がある。できればノックアウトしたかったし、それを目標にしていたけれど、彼女はタフだった。これでこの階級のどの位置に自分が立つのかは分からない。相手はランカーじゃないし、私もランキングには入っていないから、どうなるか分からない。ランク入りは歓迎するわ。もっと名の知られた対戦相手との試合も準備はできているし、ここから上に上っていきたい。トップ10とかトップ5じゃなくてもよくて、私の魅力をもっと良くできるような、たくさんの人に知られた人がいい」
ヨーダーを下したヒル、連敗から脱出
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