日本時間7月8日(土)、ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにてジ・アルティメット・ファイター(TUF)リデンプションフィナーレが開催され、ライト級のマルク・ディアケイジーとドラッカー・クロースが対戦した。
ストライカーとして知られるディアケイジーよりも多くの打撃を放ったクロースは右ローの攻撃をきっかけにディアケイジーを攻め立てる、テイクダウンも成功させる。クロースから2度の強烈な蹴りを見舞われたディアケイジーは2発目のダメージが大きかったようで、試合の流れを変えられず、スプリット判定の末にクロースに敗れた。
ライト級 5分3ラウンド
●マルク・ディアケイジー vs. ドラッカー・クロース○
判定2-0(29-28、28-29、28-29)
ドラッカー・クロース
「最高の気分だ。あいつは喋り過ぎなんだよ。試合後もイライラさせられたから、俺がどう感じているかを教えてやった。くだらないことばかり言ってたってしょうがない。俺にとってはいつもと同じ試合。まだもう1試合やりたいから、2週間か3週間くらい列に並んでみよう。トレーニングもベストを尽くす。ベンソン・ヘンダーソンと練習しているんだ。ああいう蹴りとかパンチは彼に何度も何度も食らわされた。今夜は何か美味しいものでも食べて、自分が勝ったことを味わいながら眠りにつくよ。次は今夜のメインイベントの勝者と戦いたい」
豪快な蹴りでディアケイジーに打ち勝ったクロース
TUF コメント 試合結果