日本時間7月8日(土)、ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにてジ・アルティメット・ファイター(TUF)リデンプションフィナーレが開催され、メインイベントでライト級のマイケル・ジョンソンとジャスティン・ゲイジーが対戦した。
ライト級ランキング5位のジョンソンと新人ゲイジーの一戦は、開始直後からベテランのジョンソンが速さを生かしたパンチを放つ一方で、ゲイジーも的を外さぬ豪腕パンチで応戦するなど激闘が繰り広げられた。
第1ラウンド終盤にジョンソンの強打をまともに食らったゲイジーの動きが鈍り、ジョンソンが一気に攻め立てたものの、ラウンド終了までにフィニッシュできず。両者ともすでに相当の体力を消耗していた第2ラウンドは中盤を過ぎるとジョンソンの足が止まり始め、同様に疲れを見せるゲイジーにチャンスを与えて形勢逆転を許してしまった。互いに膝が震え、パンチにも力が入らない中、精根尽き果てオクタゴンに横たわるシーンも露呈したジョンソンにゲイジーが飛び膝蹴りからのパンチと膝のコンビネーションでジョンソンを封じ込め、2ラウンド4分48秒でレフェリーストップによるTKO勝利をもぎ取った。
ライト級 5分5ラウンド
●マイケル・ジョンソン vs. ジャスティン・ゲイジー○
2ラウンド(4分48秒)TKO
ジャスティン・ゲイジー
「次は誰? 次は誰だ? 最高の気分だ。サイッコーだね。俺は負けない。絶対にな」
無敗の新人ゲイジーが衝撃デビュー、強豪ジョンソンを撃破
TUF コメント 試合結果