UFC 279の慈善くじが986万円の売上、次回はUFC 282で実施

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UFC 279:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2022年9月10日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFC 279:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2022年9月10日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
9月10日にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで実施されたUFC 279:ディアス vs. ファーガソンの一環として、UFCは第25回を数える50/50ラッフル(売上の半分が一人への賞金となる慈善くじ)を行った。

このイベントの期間中、慈善くじは6万8,170ドル(約986万7,000円)を集めており、純利益がUFC基金に送られる。

UFC基金は青少年、公共サービス、平等性、そして重大で生命を脅かす病気と戦う人たちを支持することにより、ポジティブで継続的な影響を与えていくための基金だ。

39歳の誕生日のお祝いとしてUFC 279にやってきたUFCファンであるカリフォルニア州ロサンゼルス在住のケネディー・ハーディーさんが、くじに当選した。ハーディーさんは100ドル(約1万4,000円)で購入したチケットによって、慈善くじが集めた半額にあたる3万4,085ドル(約493万3,258円)を手にしている。

「私はもう7年以上のUFC 279ファンで、ライブイベントに来るのが楽しみなんだ。慈善組織への寄付の支持者でもあるから、UFC基金への募金は考えるまでもなかった。彼らには偉大なミッションがあり、信じられないほど素晴らしい取り組みをしている。賞金は新しい家の購入に使ったり、11月にニューヨークであるUFC 281にも行くよ!」とハーディーさんは喜びを語った。

UFC基金はUFCが協同で行う社会責任プログラムである#UFCInTheCommunity,(UFCイン・ザ・コミュニティ)と共に、地域コミュニティを支援・啓蒙するための慈善プログラムや資金源を発展させるべく、各パートナーやスポンサーらと戦略的に協力している。

2017年以来、UFCは北米で25回の50/50ラッフルを提供。トータルで120万ドル(約1億7,370万円)以上の売上が集まり、ファイトウイークにUFCを開催した地域コミュニティの慈善組織の資金となった。

UFCの次回の50/50ラッフルは現地12月9日(金)と12月10日(土)にUFC 282の一環としてT-Mobileアリーナで行われる予定だ。
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