UFC 282に関する最新情報:12月2日

UFC PPV 対戦カード
UFCファイトナイト・ラスベガス65:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2022年11月19日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ラスベガス65:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2022年11月19日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFC 282の対戦カードが下記のように変更された。

アレクサンダー・グスタフソンがオヴィンス・サン・プルーとのライトヘビー級から除外。デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身のファイターで、過去12勝の中でフィニッシュを8回決めたアントニオ・トロコリがグスタフソンの代役を務める。

また、ロニー・ローレンスがキャメロン・サーイマンとのバンタム級マッチから除外された。ローレンスに代わり、UFCニューカマーである無敗のスティーブン・コスロウがオクタゴンに立つ。コスロウはこれまでのバトルのすべてを、第1ラウンドのサブミッション勝利で締めくくってきた。

先日には、このイベントでグローバー・テイシェイラと対戦する予定だったUFCライトヘビー級チャンピオンのイリー・プロハースカが長いリハビリテーション期間を必要とする肩のケガを負い、アスリートたちとこの階級に対する敬意から、自らの王座を空位とすることを選んでいる。その結果、UFC 282のメインイベントとして、元王者で現在はランキング2位につけるヤン・ブラホビッチが、急上昇中のファイターであるランキング3位のマゴメド・アンカラエフと対戦することになった。

ブラジリアン柔術のブラックベルトで、伝説に残るほどのノックアウトパワーで知られるブラホビッチは、過去6勝のうち4戦で強烈なフィニッシュを決めており、今回も見事な白星を挙げて失った王冠を取り返そうとしている。一方のアンカラエフはUFCライトヘビー級史上2番目に長い連勝記録を更新中であり、その中にはフィニッシュで締めくくった5試合も含まれる。こちらも連勝記録を伸ばし、自身初のUFCタイトルを手にするのが狙いだ。

UFC 282:ブラホビッチ vs. アンカラエフは日本時間12月11日(日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される予定だ。
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