9月にUFCが再びフランス・パリへ

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UFCファイトナイト・パリ:オクタゴン【フランス・パリ/2022年9月3日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・パリ:オクタゴン【フランス・パリ/2022年9月3日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFCが、現地時間9月2日(土)にフランス・パリを再び訪れる。アコー・アリーナを舞台に、世界クラスのMMAイベントがフランスの首都で行われることが発表された。

UFC会長のデイナ・ホワイトは「15年の準備期間を経たパリでの最初のイベントは常軌を逸したものだった!!! 満員御礼のイベントやファン、その場の雰囲気は信じられないくらい素晴らしかった。その夜の最初の試合からアリーナは総立ちになっていた。また忘れられない夜をお届けするのが待ちきれない」とコメントしている。

昨年、UFCはフランスボクシング連盟(FFB)の協力の元、2020年1月にフランスでMMAが法令化されたのを受けて、フランスで初のイベントを開催した。チケット完売となったUFCファイトナイト・パリ:ガーン vs. トゥイバサはアコー・アリーナで実施され、1万5,000人以上の動員を記録したほか、パリに3,340万ユーロ(約49億9,559万円)の経済生産をもたらした。

フランスのMMA界は新たな高みに到達し続けており、昨年はファンの人気高いシリル・ガーンがフランシス・ガヌーとのUFCヘビー級タイトル戦に臨んだ。その後、ガーンは母国の観衆の前でタイ・トゥイバサを撃破。また、ニース出身のマノン・フィオロはUFC女子フライ級のランキング2位につけており、ケイトリン・チョケイジアンとジェニファー・マイアを倒している。他にもフランス出身の有望株は多く、今年はミドル級コンテンダーのナッソーディン・イマボフがランキングの頂点に向かって上っていこうとしている。
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