日本時間7月17日(月)、スコットランドのThe SSE HydroでUFCファイトナイト・グラスゴーが開催され、メインカードでカリル・ラウントリーとポール・クレイグが対戦した。
スコットランド出身のクレイグには大観衆の声援が送られ、対するラウントリーにはブーイングの嵐。そんな中で始まった試合は序盤こそ互いが相手の動きを見ようと距離を取っていたものの、ラウンドの後半に入るとラウントリーがクレイグを追いかけ回すようになり、左の一発をアゴに命中させた後、残り10秒の合図を聞く直前にハイキックを見舞ってからの右の一発でクレイグをノックダウン。2度目のKO勝利を挙げた。
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○カリル・ラウントリー vs. ポール・クレイグ●
1ラウンド(4分56秒)KO
カリル・ラウントリー
「これ以上のエンディングはないでしょ。俺のことを知っている人は皆、俺にノックアウトパワーがあることは分かっていると思うけど、それしかないと思っている。自分の力を示し続けて、もっともっとうまくならないといけない。まだ若いし、腕が上がったことは分かってもらえたと思う。次の試合に特定の人は考えていない。長くファイターをやろうと考えているわけじゃないから、誰か上位にいるベテラン勢と戦って、この階級のトップに食い込めたらいいなと思う。トップにいる有名選手とやらせてほしい。勝ち星を得て家に帰る。最高の喜びだね」
ラウントリーが敵地で快勝
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