2024年は熱い幕開け! 1月から3月に3つのタイトル戦

UFC 対戦カード
【UFC】
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UFC会長のデイナ・ホワイトが自身のソーシャルメディアチャンネルを通じて、2024年1月、2月、3月にビッグなタイトル戦が行われることを発表した。

先陣を切るのは新たにミドル級王者になったショーン・ストリックランド。タイトル防衛の相手は南アフリカから来たコンテンダーのドリカス・デュ・プレシだ。9月にUFC 293でイズラエル・アデサニヤから王座を奪ったストリックランドにとっては、初めてのタイトル防衛戦であり、デュ・プレシは元々UFC 293でベルト取りに挑戦するはずだったが、ケガで出場できなかったという経緯がある。アデサニヤがしばらく競技から身を引く間、ハムザト・チマエフがUFC 294でカマル・ウスマンを倒していることもあり、ミドル級では新年早々、おもしろい展開が見られそうだ。

2月にはアレキサンダー・ボルカノフスキーがフェザー級に帰還し、急成長しているイリア・トプリアを相手に、長く手の内にしてきた王座を守る。ボルカノフスキーは白星こそ挙げられなかったものの、ショートノーティスでイスラム・マカチェフとのライト級タイトルマッチを受けたことで、さらなる称賛を受けていた。フェザー級に戻ったボルカノフスキーは、前戦で5ラウンドを戦い抜いてジョシュ・エメットを退けたトプリアとの試合に向け、万全な準備を進めているところだ。

さらに、ホワイト会長はショーン・オマリーとマルロン・ヴェラの再戦も発表。“シュガー”ことオマリーは2020年8月に自分を倒したファイターを相手に、初のバンタム級タイトル防衛戦に挑む。ヴェラに敗れた後、オマリーは4勝を挙げてUFC 292でアルジャメイン・スターリングとのタイトルマッチにたどり着き、強烈な右パンチでベルトをつかみとった。3月に組まれた試合では何らかのストーリーが生まれること必至であり、バンタム級の常として、議論を巻き起こすことになるだろう。
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