開始30秒、テイクダウンを取ったウォーターソンはトーレスの背中に乗り、ケージに押し込んでいくも返されてしまう。コンビネーションの打撃を食らったウォーターソンはトーレスに組み付いていくが、ケージ際の攻防で打撃を浴び続けた。
#UFC218
— UFC Japan (@ufc_jp) December 3, 2017
テシア・トーレス🆚ミシェル・ウォーターソン
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的確なジャブでプレッシャーをかけるトーレスに対し、膝を入れてダメージを与えたウォーターソンはテイクダウンを成功させ、マウントポジションを確保。トーレスの抵抗に遭いながらも優位な体勢に持ち込んだウォーターソンは何とか関節技に移ろうとしたが、結局、技をかけられぬままに時間切れ。
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最後のラウンドはどちらもやや疲れていた様子だが、目を負傷したウォーターソンは視界が悪いようで思うように距離を詰められない。足を滑らせたウォーターソンはマットに尻もちをつき、そこに襲いかかったトーレスが馬乗りになってウォーターソンの体勢をつぶし、パウンドを見舞ってフィニッシュを狙ったものの、ウォーターソンが逃げ切っている。
判定の結果、3名のジャッジは全てトーレスの勝利を支持した。
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○テシア・トーレス vs. ミシェル・ウォーターソン●
判定3-0(29-28、30-27、29-28)
テシア・トーレス
「3ラウンド目に入る時、勝利には十分だと思っていたけど、第2ラウンドで彼女のテイクダウンがあったからちょっと疑問もあって、だから第3ラウンドできっちりやっておきたかった。とにかく攻めてフィニッシュを狙っていったの。第3ラウンドの目標は彼女をフィニッシュすることだったけれど、勝てたことはとてもうれしい。ローズ(ナマユナス)と私は2回戦って1勝1敗。今日はUFCで一番のパフォーマンスを見せられたと思うし、再戦したい。タイトルをかけて3度目の正直なんてすごいでしょ。前回、ローズと戦った時から学んだことすべてを見せつけたい」