日本時間1月15日(月)、アメリカ・ミズーリ州セントルイスのスコットトレード・センターでUFCファイトナイト・セントルイスが開催され、フェザー級のダレン・エルキンスとマイケル・ジョンソンが対戦した。
開始早々、早い動きで前に出たエルキンスの攻撃を退けたジョンソンは低い位置からタックルを仕掛けようとしたエルキンスに強烈な一打を放つ。さらに素早く動き回るエルキンスはコンビネーションでジョンソンに襲いかかるが、ジョンソンも落ち着いて対処している。ラウンド残り30秒を切ってジョンソンがパワーを乗せたパンチを繰り出し、さらにハイキックを狙っていった。
鼻を負傷して流血していたエルキンスだが、インターバルを経てもスピードは落ちず、ジョンソンを押し倒してマウントポジションを確保する。体を抑えながら右の肘打ちを食らわせたエルキンスは逃げ惑うジョンソンをつかんで離さず、背後にまわってチョークを仕掛けた。しばらく耐えていたジョンソンだったが、たまらずタップして試合終了。エルキンスが第2ラウンドで一本勝ちを収めている。
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ダレン・エルキンス vs. マイケル・ジョンソン●
2ラウンド(2分22秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
ダレン・エルキンス
「自分のキャリアで最大の勝利のひとつだ。いくらか尊敬されてもいいんじゃないかと思う。マイケル・ジョンソンは今日の試合に臨んで、2人とも楽しかったけど、キャンプを通して関節技を練習してきたから、チャンスが来たと思って狙っていったんだ。それが今日の戦い方。この次にタイトルに挑戦できるなんて思っていないけど、近いところにはいけていると思う。タイトル挑戦につながる試合がしたい。相手は誰でもいい。準備はバッチリさ。この階級でチャンピオン以外にこれだけ連勝しているファイターはいないから、すぐにチャンピオンと顔を合わせられるように願っている」
ジョンソンをRNCで打ち破り6連勝を果たしたエルキンス
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