日本時間1月28日（日）、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターでUFCファイトナイト・シャーロットが開催され、オープニングマッチでフェザー級のオースティン・アーネットとコーリー・サンドヘイゲンが対戦した。
早い段階から距離を詰め、サンドヘイゲンが足技を生かして攻撃するのに対し、アーネットは細かくジャブを打ち込んでいく。序盤はややサンドヘイゲンが優勢となり、テイクダウンからマウントポジションを取ると勢いのあるパウンドを浴びせた。アーネットも抵抗するが、何度か強烈なパンチとエルボーを食らっている。スタンディングに戻った後はアーネットが反撃の機会を作ろうとするも、大きな見せ場のないまま第1ラウンドが終了。
ペースをつかもうとアーネットが積極的に前に出ていった第2ラウンドはサンドヘイゲンをケージ際に追い込み、背後を取って関節技を狙うも、逆に返されてマウントポジションを奪われ、鋭いエルボーを浴びてしまう。何とか窮地を脱したアーネットだが、立ち上がった直後にサンドヘイゲンが膝、ボディショット、ヘッドショットとコンビネーション技で攻撃を組み立て、防戦一方となったアーネットを確認したレフェリーが試合を止めた。
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●オースティン・アーネット vs. コーリー・サンドヘイゲン○
2ラウンド（3分48秒）TKO
コーリー・サンドヘイゲン
「デビュー戦ではあったけど、自分にとっては他の試合と同じように戦うことがかなり重要だった。緊張を追いやる方法やいろんなことへの対応が重要だと学んだ。自分のやっていることはアートだと思っている。それをしっかりと披露したかった。自分の思いをぶつけられたし、フィニッシュを決められたから最高だ。次にどうするかはコーチと話してみて、どうすべきかを聞いてみるけど、気分は良いし、すぐに戻って来られるよう願っている」
