レガシー・ファイティング・アライアンスの旗の下、数カ月前に第2ラウンドでフィニッシュを決めて連勝記録を6に伸ばしたカーティス・ミレンダーが、UFCのウェルター級に初お目見えしてメインカードでチアゴ・アウベスと対戦するチャンスを手にした。
恵まれた身体を持ち、初めて出会った強敵に苦戦してもなお体勢を立て直して再び勝利を収め続けてきたミレンダーには、安全な場所にとどまり続けるのではなく、底の見えない深みに頭から飛び込む準備ができている。
対するアウベスは12年にわたってUFCに参戦しており、ウェルター級における最も経験豊富な選手の一人。誰に対しても脅威であるのは間違いなく、初めてオクタゴンに足を踏み入れる人間にとってはなおさらのことだ。
長きにわたってケガと戦い、1度はライト級で戦ったアウベスは、昨年4月に開催されたUFC 210でウェルター級に戻ってパトリック・コーテを下している。ミレンダーが新参者として今後も戦いの第一線にとどまり続けられるかどうかは、アウベス戦の結果次第だ。
