日本時間3月18日(日)、イギリス・ロンドンのO2アリーナでUFCファイトナイト・ロンドンが開催され、オープニングマッチでヘビー級のマーク・ゴッドビアーとドミトリー・ソスノフスキーが対戦した。
第1ラウンド序盤はテイクダウンを成功させたソスノフスキーがマウントポジションを取った状態でこう着状態となり、いったんブレイクが指示された後はゴッドビアーがトップポジションから攻撃を試みるも大きな展開にはつながらず。
次のラウンドもソスノフスキーがテイクダウンを取ったが、それをゴッドビアーが返す。しかし、攻め切れずにソスノフスキーが再びマウントポジションについたが、動きがなく、ここでもレフェリーにブレイクを指示された。その後、ソスノフスキーのパンチを食らったゴッドビアーがタックルに打って出るも、ソスノフスキーに首を取られ、そのままグラウンドへ。攻防の末、リアネイキドチョークを仕掛けたソスノフスキーがゴッドビアーからタップを引き出し、一本勝ちを収めた。
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●マーク・ゴッドビアー vs. ドミトリー・ソスノフスキー○
2ラウンド(4分29秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
ドミトリー・ソスノフスキー
「信じられない気分だ。本当にうれしい。俺はロシアの小さな村の出身だ。金もそんなに持っていないから、この場所に来て、最大の舞台で戦うことが本当に重要だった。マークはタフな相手だと予想していた通り、自分のプランを思い通りにやらせてもらえなかった。3年ぶりだったから、もう一度、試合感を得るには少し時間がかかったけど、今は信じられない気持ちだ」
マーク・ゴッドビアー
「タフな試合になることは分かっていた。相手が強力なのも分かっていたし、距離を詰めてくるだろうことも分かっていたけど、とにかく試合を続けていたかったし、みんなを楽しませたかったんだ。楽しんでくれているといいけど。いくつかミスってしまった。何をミスしたかは分かっている。これがUFCだ。世界最高の奴らがそろっている。ひとつでもミスを犯せば試合終了。負けて悔しいけど、俺たちの仕事はみんなを楽しませることだから、今日はみんなに期待通りの試合を見せられていることを願っている」
ソスノフスキーがRNCでゴッドビアーを下す
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