開始の合図と同時に飛びかかっていったボクノビックだが、ペレスがうまく切り返して背後にまわり、一度は首を取りかけたものの、ボクノビックに立ち上がられてしまう。それでも、ペレスの勢いは止まらず、グラウンドで圧倒的なパフォーマンスを披露し、最終的にはリアネイキドチョークを決めてフィニッシュ。ボクノビックからタップを引き出して1本勝ちを収めた。
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— UFC (@ufc) 2018年5月12日
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○マルクス・ペレス vs. ジェームズ・ボクノビック●
1ラウンド(4分28秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
マルクス・ペレス
「実際、最初のラウンドで相手をノックアウトできるようにトレーニングしてきたんだけど、相手がかなりイラツイていてテイクダウンを仕掛けてきた。こっちは黒帯じゃないけれど、柔術ファイターと呼ばれない中ではベストな1人だと思っている。もっと戦いたい。ずっとそこに集中してきた。できるだけたくさん戦うことにね。今回は良いスタートになったし、地元でトレーニングできた。オクタゴンの中にいたのは本物のマルクスさ」