カミングスに辛勝したプラゼレスはライト級復帰を希望

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・チリ:ザック・カミングス vs. ミシェル・プラゼレス【チリ・サンティアゴ/2018年5月19日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・チリ:ザック・カミングス vs. ミシェル・プラゼレス【チリ・サンティアゴ/2018年5月19日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間5月20日(日)、チリ・サンティアゴのモビスター・アリーナにてUFCファイトナイト・チリが開催され、ザック・カミングス対ミシェル・プラゼレスのウェルター級マッチが行われた。

長身のカミングスが体格差を生かしてパンチを繰り出す一方で、プラゼレスはタックルを仕掛けてテイクダウンを狙う。2回目のアテンプトで成功させるも、マウントポジションを取ったままプラゼレスも動けなくなり、レフェリーからブレイクを指示されてスタンディングに戻った。

次のラウンドは早々に仕掛けていったプラゼレスがカミングスをケージ際に追い込み、背後から体を持ち上げてテイクダウンを成功させる。カミングスがそこから抜け出した後は打撃戦となったが、どちらもフィニッシュにつながる攻撃を組み立てられていない。最終ラウンドも大きな展開はなく、終盤にカミングスのボディキックがヒットしたものの、その衝撃で体勢を低くしたプラゼレスがタックルからテイクダウンを奪ったところで試合終了を迎えた。

3名のジャッジは判定が割れたものの、プラゼレスに軍配が上がっている。

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ザック・カミングス vs. ミシェル・プラゼレス○
判定2-1(29-28、28-29、28-29)

ミシェル・プラゼレス


「今日はライト級の時と同じゲームプランでいった。新しい階級にはいくつか調整しないといけないだけだった。相手の方が長身だったし、それだけさ。次の試合はショーを見せるつもりだし、今日よりもっといい試合になるはず。カミングスみたいな相手を待っていたんだ。勝ち続けている相手をね。これまでの試合は連敗中の相手が多かったけど、カミングスは連勝していた。自分が適切なレベルにいるかどうかを見るテストだった。ライト級に戻れるようにしてみる。それが自分の現実だ。しっかり連勝していたし、次の試合がライト級であることを願っている」


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