【プレリム】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○アシュリー・ヨーダー vs. アマンダ・クーパー●
判定2-1(29-28、29-28、27-30)
アシュリー・ヨーダー
「最高の試合になって本当にうれしいし、アマンダのような相手と戦えてうれしい。接戦の試合だったことは分かっていた。ここは標高がすごいから、打撃がかなり速くなる。ものすごく実感するの。成長しているところだから、ちゃんと見ててね。彼女のテイクダウンはまったく予想していなかった。私は正直、テイクダウンのディフェンスはうまいと思っているんだけど、彼女はガードを外してきた。とても良いシーソーゲームだったと思うわ。接戦になるだろうってことは分かっていたから。パフォーマンス的にはもっと速くいけたと思うし、アグレッシブにもなれたと思うけど、外に出てしまうと状況は違うわ」
「次なんて分からない。今はとても感情が高ぶっているから。ジムに戻って、ミスを修正して、もっと自分を良くしていきたい」

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●チャス・スケリー vs. ボビー・モフェット○
2ラウンド(2分43秒)TKO
ボビー・モフェット
「こういう状況だと変な感じだけど、ここで勝てるなんて夢に勝った気分だ。レフェリーの裁量ではあるけど、こんな風に終わってしまって申し訳ない気持ち。俺はただ、相手にチョークを決めていると思っていたし、チョークでいけると思っていた。相手はタップしようとしていなかったし、こっちはこっちで絞め続けるつもりだった。レフェリーが止めてきたから、チョークで落としきれなくなったんだ。離れないといけなかったから。俺は絞まっていたと思うし、レフェリーも同じように考えていた」
「UFCの誰が相手でも戦う。もう一度、チェスとやってほしいというなら、彼にとってはもっと悪いことになると思うぜ。だってそうなれば今度は確実に眠らせてやるからな」
チャス・スケリー
「まず、事情はどうあれボビーを祝したい。あの絞め技はもう何度も経験している。スペースを作って余裕を持っていたんだ。待っていただけなのに、レフェリーが止めてきやがった。彼らには見直してほしいけど、ボビーから何かを奪いたいわけじゃない。もしレフェリーに何かを言い放っていたら、それについては謝る。最初は怒っていたから」
「次に進むべきステップを踏みたい。アピールできるのか分からないけど、再戦をと言ってきても必要はない気がする。今の俺にできることは何もない。彼から何かを奪いたいわけじゃない」

ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ダヴィ・ラモス vs. ジョン・ガンサー●
1ラウンド(1分57秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
ダヴィ・ラモス
「最高の気分だ。成長しないといけないことはたくさんある。もっと打撃を見せたかったし、トレーニングもかなり積んできた。打撃をもっと改善しないといけないけれど、相手がテイクダウンを狙っていたことは分かっていた。自分のパフォーマンスにはとても満足している。これで3連続一本勝ちだ。今回は理解するのが難しい相手じゃなかった。相手の試合はレスリングだから、それが理由で打撃に集中してきたんだ。でも、ダウンしてからは俺が取ってやった」
「ハビブとやりたい。この階級のベストとやってチャンピオンになりたい。この階級で俺を打ち破れるやつはいない。もっともっとがんばらないと。もっと戦いたいし、経験を積みたい。ハビブは27試合やっているけど、俺は11試合だけ。もっと経験を積みたいけど、間違いなく俺の方が彼よりも上回っている自信がある。彼の打撃は俺ほど良くない。俺の打撃はもちろん改善の必要があるけど、かなりトレーニングを積んでいる。彼と俺の柔術を比べるなんてできないさ。あいつにあるのはすべてレスリングだろ。何を出してくるのか見てみようぜ」

ライト級マッチ 5分3ラウンド
○デボンテ・スミス vs. ジュリアン・エローサ●
1ラウンド(0分46秒)KO
デボンテ・スミス
「最高の気分だ。試合に臨んで自分のベストを尽くすだけだと分かっていた。ノックアウトするか勝つか、だ。相手が手を低く落としたことが何度かあったはず。ケリで騙しながら、相手の頭が前に出て頭がさがるのを見ていたんだ。それで捕まえた。相手が落ちてみんなの叫び声を聞いた途端、“これは打ち続けないと”って感じだったけど、レフェリーが止めにきたんだ。これ以上、いい勝ち方ってないだろ」
「ロス・ピアソン、スマートな試合になるんじゃないかな。彼はベテランだ。これまでずっと戦うチャンスはあったと思う。今は自分がデビューして、UFCに自分の力を見せつけたい。うまくやり遂げようぜ」
【アーリープレリム】

フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ジョセフ・モラレス vs. エリック・シェルトン○
判定2-1(28-29、30-27、27-30)
エリック・シェルトン
「もともとのプランはスタンドの打撃戦だったけど、上がっちゃって。毎回、ここを出ると少し影響を受けるし、自分のレスリングを使うことになる。相手はテイクダウンしやすかったから、確実に勝てるようにした。ギロチンは決められたことがない。ただ俺は相手を座らせて押し込みながら腕を使い切らせようとしたのさ。俺はああいう守りには長けているんでね。キャリアを通して決められたことがない。それに関してはプライドがある」
「ウィルソン・ヘイスが何度か試合をしたいと言っていた。彼は優れたグラップラーだから、彼とやりたい。みんなは俺がストライカーだと分かっているだろうから、別の力があるってことを見せたい」

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○マーク・デ・ラ・ロサ vs. ジョビー・サンチェス●
判定2-1(29-28、28-29、30-27)
マーク・デ・ラ・ロサ
「コーチたちが自信を与えてくれた。ケージの中央に行くたびに、これは俺のケージなんだ、相手は俺の目じゃないと言ってくれる。相手を押し込みながら用心させておくんだ。ジャブは思っていたより少し速かった。いくつかもらったけど、食らいたくはなかった。彼はタフなUFCのベテランだからね」
「直前の試合オファーを受けてきた。次はきちんと完全なキャンプをやって、試合に備えていきたい。UFCが用意してくれる相手なら誰でもいい。世界一の団体で戦えることがとにかくうれしい」