【メインカード】
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○リカルド・ラマス vs. ダレン・エルキンス●
3ラウンド(4分09秒)TKO
リカルド・ラマス
「テクニックと忍耐力の勝負だった。エルキンスはノックアウトするにはものすごく難しい相手で、心の底からぶつかってくるライバルだけど、俺は目標を達成できたと思う。タフだったけどおもしろい試合だった。3ラウンドともみんなの声援が止まなかったね。ずっと忘れない。次の対戦相手については、明日、アルゼンチンのうまいビーフステーキと対決する予定!」

ライトヘビー級
●カリル・ラウントリーJr. vs. ジョニー・ウォーカー○
1ラウンド(1分57秒)KO
ジョニー・ウォーカー
「本当にうれしい。試合はとてもうまくいった。たくさんトレーニングしてきたし、いつも集中して必死にがんばってきた。酒は飲まないし、タバコも吸わない、クラブにも行かずにだ。だから、この結果はなるべくしてなったものだし、それ以上かも。2つのベルトを取るまでは常にそうしていくつもりだ。ライトヘビー級とヘビー級のベルトさ。相手に足を蹴られたけど、何も感じなかった。オクタゴンに入った時はものすごく普通な感じだった。何も怖くなかったし、自由な気がしたんだ。戦うことは大好きなことだから、本当にうれしい。ここからは一歩ずついかないとね。次の試合を待つとするよ。いつでもいいぜ。アリーナを出たら、休暇に行くつもりはない。友達とお祝いして、月曜日にはトレーニングに戻って集中していく」

ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●セザール・フェレイラ vs. イアン・ハイニッシュ○
判定3-0(28-29、28-29、27-30)
イアン・ハイニッシュ
「直前の試合オファーだった。相手は世界トップ20のファイターだし、タフだった。戦闘だったね。すごく楽しかったし、いるべき場所にいられてうれしい。アルゼンチンのみんなにショーを見せられて良かった。これから休んで回復したら、またゼロから戻っていろいろと修正していく。ここからはまたトップ20の人たちとやりたいし、ベルトまでの道のりをあるき続けたい」

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●グイド・カネッティ vs. マルロン・ヴェラ○
2ラウンド(1分31秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
マルロン・ヴェラ
「一度もエクアドルで戦ったことはないと思うんだけど、だから観客のみんなが自分に声援を送ってくれるという経験もない。ブラジルで戦った時はブラジル人ファイターが相手で、イギリスに送られた時は最初がデビッド・グラント、2回目がブラッド・ピケットで、どっちも現地じゃレジェンドだったから、しょうがないなと思っているけどね。たぶん、少しスロースタートだったのはそれが理由かな。誰も彼もが自分に向かってブーイングしてくるし、嫌われるし、変な感じだったけど、自分には家族がいる。ついてくれているチームもいる。勝つためなら何だってやる。どんなポジションでも行けると思っているし、逃げてみせる。第1ラウンドは急いでしまったけど、だからといって止まるものじゃない。第2ラウンドに入って、俺が取ったと思ったけど、判断はUFCに委ねられた。エクアドルでメインイベントをやらせてほしい。キト(エクアドルの首都)でもグアヤキルでもどこでもいい。みんなが来てくれるだろうし、でかいパーティーをやろうぜ」
「最初のラウンドは相手を感じながら相手のスピードを見ないといけない。俺はアゴが強いし、柔術もどんなポジションからも逃げられるだけうまいと思っている。だから、なんというか、とりあえず見てみて第2ラウンドでゲームオンだ、って感じだった。今はジムに戻ってトレーニングをがんばり、もっとうまくなりたい。俺にはそれしかできないからな。特に誰かを思い描いてはいない。でも、LAにカードが空いているんだろ。アナハイムはよく知っている。妻と子供も来られるし・・・。あと1勝できれば、きっとエクアドルでUFCを開催できると信じている」

女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
シンシア・カルビーヨ vs. ポリアナ・ボテーリョ
1ラウンド(4分48秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
シンシア・カルビーヨ
「準備はしっかりできていたと思う。長い休みだったけど、トレーニングは止めなかったから、何があっても私は成長したファイターとして戦えると思っていたし、彼女が何をしてこようとも準備はできていたつもり。グラウンドが好きだから、彼女がスキを見せれば必ずそこを狙うつもりだった。完璧ね。これ以上のパフォーマンスは求められないわ。まだやり遂げていない仕事がある。今年初めにカラテ・ホッティ(ミシェル・ウォーターソン)と戦う契約にサインした。彼女も答えてくれるといいんだけど。出場停止前に結んだ契約だから。できればすぐに戻って仕事を果たしたい」