UFCファイトナイト・ニューアーク:フィニッシュならずも判定勝ちを収めたガル

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ニューアーク:ミッキー・ガル vs. サリム・トゥアリ【アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク/2019年8月3日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ニューアーク:ミッキー・ガル vs. サリム・トゥアリ【アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク/2019年8月3日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間8月4日(日)、アメリカ・ニュージャージー州ニューアークのプルーデンシャル・センターを舞台にUFCファイトナイト・ニューアークが開催され、サリム・トゥアリとのウェルター級マッチに挑んだミッキー・ガルはフルラウンドの激闘の末、ユナニマス判定勝ちを収めた。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ミッキー・ガル vs. サリム・トゥアリ●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ミッキー・ガル

「ものすごく突かれた。サリムはタフなやつだ。ジャージーが大好きだ。ここで勝つことが重要だった。俺のホームだからな。ここの人たちは俺のように育っている。いろんな経験を分かち合い、ジャージー出身であることを本当に誇りに思っている。ジャージータフネスは俺らの異名だ。みんなの前でしっかりとショーを見せられたことを誇りに思う。こういう試合が俺には必要だった。ケージ際の攻防という経験を得られたと思う。習慣にしたいわけじゃない。フィニッシュするつもりでいる。前回が俺らしくなかったのはみんなが分かっていると思う。ディエゴ・サンチェスがもう一度と思うならかまわない。俺に恥をかかせたかったみたいだけど、そのメッセージは受け取っていない。もう一度やろうぜ」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○アントニーナ・シェフチェンコ vs. ルーシー・プディロヴァ●
2ラウンド(1分20秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


アントニーナ・シェフチェンコ

「最高の気分よ。最高の勝利だったわ。エルボーはそれほど厳しいと思わなかったけど、出血しているのは分かっていた。最初のラウンドで向こうが関節技に対してかなりオープンだったから、そこを攻めた。失神したと思ったんだけど。あんなふうにグラップルしてくるとは思っていなかった。打撃の試合になるんじゃないかと思っていた。彼女がクリンチしてきてすぐに、打ちたがっていないんだなと理解したわ。私にレスリングでいけると思ったんでしょうね。私がクリンチに強いんだってことを見せつけてあげたわ。できるだけ早く戻ってきたい。すべての試合が私のモチベーションになる。この階級のトップに上っていきたいだけ。私が目指すべき場所はそこよ」


フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ジョーダン・エスピノーサ vs. マット・シュネル○
1ラウンド(1分23秒)サブミッション(トライアングルチョーク)


マット・シュネル

「次はデイブソン・フィゲイレードとやりたい。ジョセフ・ベナビデスとはもう誰かが戦うことになっているみたいだからな。ヘンリーはケガしているし、ブラジルのスーパーモデルと一緒に南米をツアー中だ。もしヤツがこの階級に居続けないのなら、誰かがステップアップすべきだし、それは俺だと思っている。誰が相手でもフィニッシュできる。足を突っ込めば自分自身を証明するために報いを受けることになるだろう。俺は全員をリスペクトしている。ただ、全員を倒せるとも思っている。俺が世界一だ。デイブソンとはタフな試合になるだろう。彼のランクが上がっているのもいいね。俺の友人のパントーハを撃破したばかりだしな。デイブソンを打ち破ることで、俺をナンバー1コンテンダーにのし上げてくれそうだ。俺は上しか見ていないし、家族もいる。2連続フィニッシュした。俺が世界最強だ。以上」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ローレン・マーフィー vs. マーラ・ロメロ・ボレラ●
3ラウンド(1分46秒)TKO


ローレン・マーフィー

「まるで夢の中にいる気分よ。この試合を何百万回と想像してきたの。どうやって勝ったのか分からない。とにかく自分が勝つんだってことは思っていた。トップ10の誰かとやれたらいい試合になるだろうけど、まだアレクシス・デイビスやロクサン・モダフェリとは戦ったことがない。2人とも本当に尊敬している。彼女たちは私よりも上位にランクされているし、このスポーツを長くやっているベテラン。私もリスペクトされるべきベテランだし、トップ10の相手をフィニッシュできることを証明した。とても大きな結果だし、自分より長くやっている彼女たちと対戦して自分自身を試したい。彼女たちの力は証明されているし、肝の座った素晴らしいファイターよ。私にとってはきつい試練になるわ」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○クラウディオ・シウバ vs. コール・ウィリアムズ●
1ラウンド(2分25秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


クラウディオ・シウバ

「本当にうれしい。夢がかなった。初めてアメリカで戦えてとても満足している。次はトップランカーと戦いたい。俺はトップ10の誰かとやるのにふさわしいはずだ。レオン・エドワーズやノーディン・タレブのような人たちを打ち負かしてきた。俺が本物だってことはみんなが分かっているはず。世界最高の1人だと思っているし、UFCではこれで5勝0敗だ。長いことずっとトレーニングしてきた。何発かパンチを当てられたし、そこからリアネイキドチョークに入った。ブラジリアン柔術の黒帯を持っているからな。それを今日は見せつけてやった。ビッグネームをたくさん倒してきたし、戦い続けたい。しばらく家族と離れている。この後は少しゆっくりするけど、でも、12月に戦いたいと思っている」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ミランダ・グレンジャー vs. ハンナ・ゴールディ●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)


ミランダ・グレンジャー

「夢がかなったわ。ここにいるのね。私の存在を世界にアピールする準備はできている。入場のときは現実味がなかった。家族と一緒に試合に臨んで、テレビを見ているような。数多くのレジェンドたちの足跡を追いかけられることは本当に名誉なこと。本当に恵まれていると思う。次は(女子)ストロー級で戦えたらうれしい。2週間前のオファーで今回の試合を受けたけど、準備はできていた。ストロー級の全員と戦いたい。誰か特定の人がいるわけじゃない。用意してくれる人と戦うわ」
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